久しぶりのいい天気でしたので、ぶらりと門前仲町周辺に出かけてきました。
松尾芭蕉は、元禄二年(1689)採茶庵から、みちのく経由で大垣まで5ヶ月の旅に出発した。
採茶庵跡、芭蕉の銅像が旅装姿で建って(座って?)いる。
傍の仙台掘からなのか、船で千住に出て、奥の細道を辿って行った。
富岡八幡宮の境内に芭蕉命の花本社(はなのもとしゃ)が建っている。
この社は、芭蕉の俳句仲間が西行法師の歌「願はくは花の下にて春死なん・・・」にちなんで命名建立したらしい。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。・・・」などと杜甫の詩を引用したり、本当は大垣からさらに中国へ渡りたかったのかも。
末広亭の後に、ちょいと目先を変えて、いつもの店じゃない店に。
セクシー居酒屋と言うらしい。
確かに、セクシーなユニホームだ(゜Д゜;)
メニューの単価は普通の居酒屋と比べても大差ないけど、魚クンはなかった。
プレミアムメニュー(値段は普通)を頼むと、鳴り物持って席に来て、盛り上げてくれる。
滞在時間は2時間限定で、さすがに7時過ぎたら満杯になった。
また行くの？と問われれば・・・・・・・・・。
メイド喫茶と比べたら？、○○しゃぶしゃぶとでは？○○喫茶とでは？・・・・・・・・・・・・・・・・・。
サンセットクルーズと言うと、船に決まっているような。
仕分け人的に、「自動車ではだめでしょうか？」と言ってみたいのですが。
東京では、夕方から夜にかけての景色を楽しむためのドライブが結構楽しいのです。
昼と違って夜になると、雰囲気が一変してアミューズメントな世界に入ったような気分に浸れます。
ローカルにはローカルの良さはあるとしても、暗くなったら引きこもり状態になりますが、都会では光の織り成す人工的な景色も楽しめて、陸のクルーズもいいですね。
吾妻橋親水公園には本所七不思議のレリーフがある。
1.送り拍子木、2.屋敷、3.明かりなしそば、4.狸ばやし、5.送りちょうちん、6.片葉のあし、7.置いてけ堀の七話で、絵に説明文もあり、当時の人たちの恐れと想像力が偲ばれる。
他地区にも、千住七不思議とか、番町七不思議とか、吉原七不思議とかいろいろ伝わっているようです。
完成前の姿も見ておかないと、と言う事になって、百日紅の花咲く頃、浜町公園のグラウンドから出発して、話題のスカイツリーの建設現場に行ってきました。
業平橋駅近くのスカイツリー・インフォメーションに寄って、完成時の塔とその周辺のジオラマと、紹介ビデオ(基部は三角形で、上に行くにしたがって丸くなる構造)を見てから現場へ。
近くで見ると迫力があり、しかも普通のカメラでは全体が写せないほど高い(当日現在の高さは438ｍ)。
資材を400ｍ上にクレーンで引き上げているところを見ているだけでもスリルがある。
