曇り、気温8℃、約8km、2時間のウォーキング。
椿と梅満開の中、毛糸の帽子をかぶって、せっせと歩いてきた。
全3幕(1,2幕連続で正味は1時間半と短い)。
黛敏郎作曲、宮本亜門演出、マキシム・パスカル指揮、東京交響楽団、宮本益光(溝口)。
私見では、成り行き説明調の前衛映画(二人の溝口が演技、別人格をダンサーの前田晴翔)に映画音楽をセットした舞台に感じました。
不穏な響きの連続でしたが、演奏は良いかもしれませんです。
フランスで絶賛!の前触れでしたが、チョイ役の花魁風とか着物とか尺八とかを取り入れて、ジャポニズム好きの人達にウケたのでしょうか。
オペラを観に出かけたワタシ的には残念でした。
☆☆☆
以前に鑑賞した作品もあるものの、なかなかにバラエティに富んだ作品展示で楽しめました。
空想の動物は別として、実在する動物でも見ていないためにトンチンカンな表現になっていたりしますが、ご愛敬です。
流派の枠から飛び出して、斬新なぶん当時はサブカルチャー作品と見られていたものが、時代を経てメインカルチャー的作品になったお祝いの展示会のようでした。
快晴、約6km、1時間半のウォーキング。
ゴール駅そばのイタリアンの店でランチ後、上野公園の美術館に向かう(深酒明けですが元気いっぱい)。
久しぶりに吉祥寺在住の友人に会いに出かけた。
夕方待ち合わせ前に「武蔵野市立吉祥寺美術館」の展示作品(銅版画、油彩抽象画など)を観てきた。
友人とは5時間ほどお酒をしこたま飲んで懇親してきた。
そんなに話すことがあるの?みたいだけど、彼は現役でデザインとか美術関係の仕事をしているので、一般的会社員生活を送って来て還暦過ぎからヒマに任せて美術館通いをしている自分にとっては、話題も刺激的で業界のお話も聞けるので興味も尽きず楽しいひと時となりました。