いきなし冬景色、それも毎日降り積もる雪。
雪国特有の?道路脇の紅白ポールもてっぺんをかろうじてわずかに残して、スッポリ雪に埋もれてる。
実家の屋根の積雪も50cmを超えて建物にかかる負荷が限界に近そうなので、専門業者に依頼して雪下ろしをして頂きました(雪国では、さらに灯油の値上がり等もあり冬季の出費は大変です)。
総勢7人で2時間足らずで完了、ヤングマンチームで早い。
そのあいだに室内では、差し入れで頂いた芋焼酎「千亀女」をワラビとイブリガッコをつまみに一杯やって、外の雪かき終わった頃合にやっぱり露天風呂へGO!、チョー極楽。
乾燥したコンクリートジャングルの東京から新幹線で3時間旅すると、ホワイトワールドの別世界、雪に対する防衛は大変ですけど、よそ者としては申し訳ありませんが、環境も景色も居心地もイイです。
東白鬚防災団地を別名ファイヤー・ウォールと呼ぶそうだ。
ここに立って眺めると、火災等の災害時、隣接する東白鬚公園に避難すれば、完璧にこの団地が防火壁になって守ってくれるだろう設計で建てられている事が実感を持ってわかります。
何棟も隙間なく繋がっていて、建物外壁のところどころに放水機が突き出ているなど、見たこともなく異質でオーバー過ぎるような建築物は壮観だ。
そこから少し歩いたところにある向島百花園では、ほのかに梅が開花していた。
この近辺では、どこからでも工事中のスカイツリーが眺められる。
歩行者専用の桜橋の上からも、三囲神社(俳人宝井其角の句「遊ふ田地や 田を見めぐりの 神ならば」と言う雨乞いの句で有名らしい※)参道からも、もちろん吾妻橋のたもとからも。
一息入れて、そこからさらに四六時中賑わう仲見世を通って、いきがかり上の縁で歌謡ショウを観に行ってきました。
そこではモウ完璧ローカルのマイナーショーそのまんまで、オヒネリ出るは、派手な花束出るは、歌手の名前を染め込んだハッピ姿のオバサン立ち回るやらで、何十年か前に社員旅行で行ったローカルの温泉町を思い出させてくれる一日でした。
※余談、宝井其角(芭蕉の弟子)が小笠原に島流しになった英一蝶(其角の弟子)に贈った句「初鰹 からしがあって 涙かな」に「初鰹 からしがなくて 涙かな」と返したらしいけど、境遇を超えてサラっとした交流に共感。
気分転換?に近くのジャズ・バーに食事方々出かけて来た。
基本的にジャズは大好きなので、その世界に浸って居たいと思いながらも、一方ではすぐ目移りする性分で、様々な事柄に対していまだに自分自身のアイデンティティ?とかを確立出来ないでいます(「ぬらりひょん」的性格と自覚している自分には絶対!?無理)。
まあ世間では、趣味でも仕事でも、「目標とか向上心とかがなければやる意味がない」みたいな風潮があるようですが、あれも無くこれも無いけどなぜか微妙に楽しいライフスタイルでいたい。
毎日ボーっとしているヒマはあるけれど、アクセクするヒマのない私の言い訳。
たまたま、久しぶりに会った友人を見送る機会があり、先の年末に新装オープンした羽田国際線ターミナルに行って来た。
モノレール、京急線の到着ホームからチェックインカウンターまでの距離も近く、今のところ成田よりもコンパクトな分、スムーズで大変便利そうだった。
上のフロアーには、和の雰囲気で統一されたレストラン、ショップが並んでいて、外国人受けしそうな感じだ。
たぶん初詣の賑わいが治まっって、風もなくいい天気の日にドライブ。
比較的狭い範囲に収まっている青梅七福神をしてきた。
対象のお寺さんにはこの時期そこそこの人出があった。
どうやら歩こう会のグループが何組か巡礼に回っているようだった。
聞修院(寿老人)は山に囲まれた茅葺の本殿で、趣があった。
清宝院(恵比寿)の目の前には、名物梅大福のお店がある。
梅大福には、梅の種をあらかじめ除いてある「梅大福二代目」も販売しているが、やっぱり「初代梅大福」の方が数倍おいしいと思います。
ところで昨今、青梅はレトロな雰囲気作りに映画看板を売りにしていて、さらに赤塚不二夫会館もオープンしており、これらを目当ての訪問客をあるようだ。
でも、過剰な期待をしてわざわざ来ると、若干物足りないのではと思います。
七福神めぐりか、春から秋の間の多摩川渓流ウォーキングの合間でちょうど良いかもしれません。