うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

赤い実(カンボク、ミヤマガマズミ、マムシグサ)

2018-10-27 | 植物

                         ☟カンボク
実の雰囲気はガマズミの仲間によく似ていますが、葉の形を見ればどちらか分かります。カンボクの実の色は赤色に透明感があり、ガマズミよりも実の色が透き通って見えます。

☟ミヤマガマズミ
こちらではガマズミよりもミヤマガマズミのほうが多く見られます。

☟テンナンショウ属(広義のマムシグサ)
よく見ると実の色付き方がグラデーションになるマムシグサです。

(撮影日 2018/10/3)


カンタン

2018-10-20 | 昆虫

バッタの仲間のカンタンです。右側がにいるのが♂で、翅の付け根にある誘惑腺というところからフェロモンを出し♀を呼ぶそうです。左側にいる♀の腹部の先端には♂から受け取ったと思われる精球が見えますが、♂はがっしりと抱えている♀から逃げようとしており、なんだか哀愁を感じました。珍しい種名ですが漢字では「邯鄲」と書き、カンタンの仲間は何種かいるそうです。

(撮影日 2018/10/2)


ケチヂミザサ

2018-10-15 | みんなの花図鑑

ブラシのような白い雌しべと、暗赤色の長い芒(のぎ)と呼ばれる部分が花を引き立てています。毛がないものをチヂミザサ、長い毛があるものをケチヂミザサとして呼んでいますが、分けて呼ばなくても良いようです。

(撮影日 2018/10/2)


ノコンギク

2018-10-14 | みんなの花図鑑

ノコンギクの花色や舌状花の形は変化に富むようです。花色は紫色から白っぽいもの、舌状花の形は幅が広いものから幅の狭いものまで様々で、近い場所にあるノコンギクでも比較してみると色や形が大きく違う場合があります。

(撮影日 2018/10/2)


ノイバラ

2018-10-14 | 植物

ノイバラの実は、株ごとの実の付き方にバラつきがあるように感じられます。少し思いましたが、観察したときに感じる実の付き方は、鳥に食べられたりとか、その年の気候などによって違って見えるのかもしれません。

(撮影日 2018/10/2)


赤い蕎麦の実

2018-10-13 | みんなの花図鑑

タチアカネという品種でしょうか? 他にも赤い実をつける蕎麦の品種があるかもしれません。

☟しおれてきた花がほとんどでしたが、比較的綺麗に咲いていた花がありました。

☟アキアカネが留まっている所を撮ってみました。

(撮影日 2018/10/2)