「王の心は、主の手のうちにあって、水の流れのようだ。主はみこころのままにこれを導かれる。」箴言21:1
人の心ほど扱いにくく、厄介なものはありません。ましてや「王の心」となれば、暴君・専制君主ですから、誰も逆らうことも、翻意を促すこともできません。しかし、そのようなどうにも手がつかない心すら、神様の手に握られると、自由自在に操られるのです。ですから、どんな人の心でも(自分の心すら)、神様によれば一瞬に変えられてしまいます。神様に全能の力を発動していただくカギはただ一つ、あなたの祈りです。(KE)
奈良から柳生の街道
昨日は夫Aさんが奈良へ行こう、と。奈良といっても広い。大宇陀あたりで泊まろう
とか。この時期、泊まるなんて奈良ホテル位しか駄目では?なんやかや言いながら
兎に角連れてもらうから私の希望は言えない。どうやら笠置から前に行った柳生への
道を行きたいらしい。ところが木津川沿いを行くべきなのに、通りこして、右だという。
右なんて行けばとんでもないとこへ行く!左よと。もうナビを設定する。何とか柳生に
向かってるのは解るけど、幾筋もの道があるのでしょうか。今まで通った事の無い道
です。しかし美しい道。道辺に水連の池がありました。道なりに行くと何と綺麗な池の
ある寺が。園正寺という聞いた事も無い寺があってびっくり。岩船寺へ行こうと思って
いたけど、ずっと美しい。何と笹百合までありました。たらふく食べたのでなく撮って、
帰路へ。笠置へ出る細い道をグルグル行く。早く笠置へ出、木津川べりを帰る。国道は
気を遣うので和束から宇治田原から帰ろうと言い出す。3倍の時間がかかります。う~ん。
仕方ありません。高齢者だから安全な道を選ぶのでしょう。ゆっくり風景見てが1番かな。
途中和束に茶畑へはいり、細いガードレールのない道をグルグル。ヒヤッとします。
信楽へ出て宇治田原から宇治へ。と思いきや、大津へ。いい加減にして欲しい。「もう
何度もいけへんで。」そりゃそうだ、年ですから。宇治田原の山中を通り、やっと宇治へ。
疲れたけど、何とか帰れて感謝でした。