野菜ソムリエの近江美紀子と申します。どうぞ宜しくお願いします。
野菜果物との出会いは四歳の頃でしょうか?
実家が青果も扱う商売をやっており、大きな木箱に入ったいびつででっかいトマトを丸ごと食べ、
ずるずる食べたゼリーのところが美味しかったこと、
また遊び疲れて倉庫からリンゴを丸かじりし、美味しかったことが記憶にあり以来好物になっています。
トマトの旨味はグルタミン酸で、食べたリンゴの品種は「国光」で、「国光」と「デリシャス 」の掛け合わせで
「ふ じ」ができたということも分かりました。
いろいろとわかるとおもしろい発見です。
我が家は男社会?でありまして主人の祖父の代からずっと男子誕生でいまだに女の子が誕生してません。
昨年誕生した孫も男子です。昔だったらあっぱれというところでしょうが・・
ということで家事いっさいは私が担い、家族の健康管理も託されているわけです。
皆、健康で老後も元気でいたいと思う気持ちは同じです。
昨年末まではフルタイムで働いていましたが、年末、年始の家事の忙しさ、
また年齢も一区切りということで退社しました。
退社時の健康診断の数値も悪く、これは野菜果物の勉強をと思ったのがきっかけです。
今は野菜を多く取り入れた食事にし、健康の数値も元に戻りました。
これは環境の変化の影響だと思います。
近くに住む姑に野菜中心の食事を届けるととても喜んでます。
87歳で今のところ一人で元気に生活してます。同居している二人の息子は肉が少ないようで、
多少不満のようでありますが・・・
最近は買い物にいくと農産コーナーをくまなく見ては、各地方の伝統野菜をみつけたり、
そばにいる人と野菜のことで会話したり、つい時間を忘れてしまいます。
食素材部会に入会していますが、生産者の方とお話ができてとても勉強になります。
また現地に往復する車中も野菜、薬膳料理、ホノルルマラソン等‥お話が聞けたり楽しい。
参加する前は気おくれしましたが、皆さんフレンドリーな雰囲気で参加して良かったと思います。
道の駅、農家レストランも行きましたが 82歳のおばちゃんが現役で仕切っているのには驚きです。
やっぱり後継者不足なのでしょうか?お元気で楽しそうにやられてたので私たちが元気を頂きました。
他の道の駅、農家レストランも回ってみたいです。
なんといっても農家さんの女性が頑張っているので応援したいです。
最後に一生続く家事ですのでライフワークとして野菜果物と向き合っていきたいと思っています。
次にバトンを渡すのは、ジュニア野菜ソムリエでベジフルフラワーアーティスト中級の資格をお持ちの
加藤ゆらさんです。