彦六の正蔵さんのテープやCDは耳にしていたけど、こぶ平の落語は聴いたことがない。知り合いの落語好きに言わせると、こぶ平の落語はテレビのイメージと違って本格芸らしい。
テレビで損してるなあこの人は…。でもテレビに出てないと「お練り」にはこんなに人は集まらなかっただろうから、微妙なとこではあるけれど。襲名披露ではどんな噺をやるんでしょうね?
歌舞伎との関連で言うと、落語の芝居噺って結構好きでよく聞いていた。「中村仲蔵」とか「淀五郎」とか。忠臣蔵の話が多いですよね。というか、じつは私は落語の芝居噺を理解する為に歌舞伎に接近したのが始まりだったんですよね。時代考証的に勉強になったのは、円生の長講一席だけど、純粋に噺としてよかったのは、彦六さんの「仲蔵」と志ん生の「淀五郎」。
まあ、そんな話はともかく、襲名を期に新・正蔵の噺を聴きに行ってみようかな…。
林家正蔵襲名へ、林家こぶ平さんが感激の「お練り」 (読売新聞) - goo ニュース
テレビで損してるなあこの人は…。でもテレビに出てないと「お練り」にはこんなに人は集まらなかっただろうから、微妙なとこではあるけれど。襲名披露ではどんな噺をやるんでしょうね?
歌舞伎との関連で言うと、落語の芝居噺って結構好きでよく聞いていた。「中村仲蔵」とか「淀五郎」とか。忠臣蔵の話が多いですよね。というか、じつは私は落語の芝居噺を理解する為に歌舞伎に接近したのが始まりだったんですよね。時代考証的に勉強になったのは、円生の長講一席だけど、純粋に噺としてよかったのは、彦六さんの「仲蔵」と志ん生の「淀五郎」。
まあ、そんな話はともかく、襲名を期に新・正蔵の噺を聴きに行ってみようかな…。
林家正蔵襲名へ、林家こぶ平さんが感激の「お練り」 (読売新聞) - goo ニュース
こぶ平さんの落語は、そんなにたびたびは聞いていませんが、目指すところは本格なのだと思います。
「東京人」4月号で、襲名の特集が組まれていまして、その中で、こぶ平さんが志ん朝師匠と北海道に旅行に行ったときのエピソードを話していらして、それを読んで、最近の落語への取り組み方が、なんとなく腑に落ちたように思います(生意気な言い方ですが・・・)。
先日、落語研究会で「四段目」をこぶ平最後のネタとしてなさったのを伺いましたが、ご本人のニンに合っているということがプラスに働いたこともあり、とても良かったと思いました。
その前、「ねずみ」という左甚五郎ネタを伺ったときも、良かったですし。
子供が鍵を握るネタは、こぶ平さんに向いているのかなぁ?と思います。
ネタによっては、ウーンどうなんだろう?と思うことも、過去ありましたが・・・。
林家正蔵というのは、落語の世界では確かに大きな名跡ですが、こぶ平さんらしい正蔵像を作っていただけたらいいなぁと思います。
ちょっと肩入れしたい気分にさせられる、そんな花のある噺家さんだと思います。
三平さんと円歌さんは親友だったんですが、あんまり円歌さんとこぶ平さんが似て来たので変なカングリをしてしまいます。
「東京人」四月号読んでみます。新・正蔵の「ねずみ」、よさそうですね。聞いてみたいな…。私は三代目三木助の「ねずみ」が好きでした。旅篭の出てくる噺って良いですよね、旅気分が横溢していて。
それと、林家一門では、林家たい平さんが私は好きで、二つ目時代、たい平さんが深夜寄席に出るときは、よく見に行きました。
不老愚助光さん。
円歌とこぶ平、確かにちょっと似てるかな?でも、坊主頭と丸顔はたいていにて見えるような気も…。
「東京人」4月号、長い記事ではありませんので、立ち読みでもすぐに読めるかと(笑)。
たい平さんは、何度か高座を伺っていますが、今のたい平さんは、器用さが裏目に出ているような気がします(二つ目時代は存じ上げません)。
海老蔵さんや團十郎さんの真似も、似ているようで、実は似ていない気が・・・。寄席のお客様にはウケていますが。
TBが2つもくっつけてしまってスイマセン。
良いお客になれるようもっと落語を聞きに行きます。
たい平さん、海老蔵の真似なんかしてるんですか、最近は。久々に、たい平さんの姿が見たくなっちゃったなあ…。
日曜日生まれ!さん
私もたいした客ではないのですが…。
「漫才やコントでなく、落語が聞きたい」という人が増えないと難しいですよね~、落語も。「お笑い」というジャンルの中のひとつというより、「落語」自体が独立したひとつのジャンルだと私は思うんですけどね…。