年末年始、衰えが隠せなかったのは黒柳徹子と田原総一郎でしたね~とはテレビ界の禁句なんでしょうか。でも、談春出演の「徹子の部屋」は面白かったです。特に、貴重な談志出演時の一触即発映像のときは、徹子さんも元気だったんだな~と。ということで、簡単な感想のみ。
火曜の昼から談春が「徹子の部屋」に出演っていうのも、「このひと、テレビでも全国区になったんだなあ~」と感慨深かったんですが、往年の談志の映像が流れたときは、ちょっと番組が喰われるくらいのショッキングさでしたね。
今にも大喧嘩になりそうな談志VS徹子!いや~、このヒリヒリ感が談志だったなあ~と。でも、談春しかり、志の輔、志らくしかり、大人だからこういうことはしないんですよね。談春のコメントじゃないけど、こんな談志はなぜ許されていたんだろう?芸があるから許されてたって理屈なんでしょうけど、成績いいから何やってもいいんだって理屈に近い感じもするなあ~。
で、徹子さんが志ん朝とは仕事を通じて大変親しかったというのは、個人的に新情報だったんですが、談志とはあんまり会わなくて正解だったんじゃないのかな~。危なくて観ていられない映像でしたから。
談春は抹茶色の着物が一番派手な着物なので着てきたという話と、「今いちばんチケットが買えない落語家」という徹子さんの紹介を、「チケットが手に入らない」と何度も訂正していたところのみが印象に残りました。(徹子さんの言い方だと、入手経路が限られてるみたいだから。)
ということで、なんだか、談志VS徹子の映像紹介みたいになっちゃったなあ~。観てない人はこの部分必見です!
火曜の昼から談春が「徹子の部屋」に出演っていうのも、「このひと、テレビでも全国区になったんだなあ~」と感慨深かったんですが、往年の談志の映像が流れたときは、ちょっと番組が喰われるくらいのショッキングさでしたね。
今にも大喧嘩になりそうな談志VS徹子!いや~、このヒリヒリ感が談志だったなあ~と。でも、談春しかり、志の輔、志らくしかり、大人だからこういうことはしないんですよね。談春のコメントじゃないけど、こんな談志はなぜ許されていたんだろう?芸があるから許されてたって理屈なんでしょうけど、成績いいから何やってもいいんだって理屈に近い感じもするなあ~。
で、徹子さんが志ん朝とは仕事を通じて大変親しかったというのは、個人的に新情報だったんですが、談志とはあんまり会わなくて正解だったんじゃないのかな~。危なくて観ていられない映像でしたから。
談春は抹茶色の着物が一番派手な着物なので着てきたという話と、「今いちばんチケットが買えない落語家」という徹子さんの紹介を、「チケットが手に入らない」と何度も訂正していたところのみが印象に残りました。(徹子さんの言い方だと、入手経路が限られてるみたいだから。)
ということで、なんだか、談志VS徹子の映像紹介みたいになっちゃったなあ~。観てない人はこの部分必見です!
立川談志 立川談春 親子会 in 歌舞伎座 ~伝承というドキュメンタリー~ [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
竹書房 |
とうとう、生談春、体験しましたか!今出ているCDやDVDより、ライブが断然よいんですよね。あの、ど真ん中、剛速球みたいな高座を体験すると、次も行こうという気になるんじゃないですか!
談春の「鼠穴」を聴けたなんて良いですね。わたしは聴いたことがないんでうらやましい。圓生や談志が得意にした噺だし、二人とも名演でしたが、わたしは談志の方がわずかな差で勝っていると思いました、ドラマ性の部分で。「死神」も同じ感想かな。
談春はそういう意味では、談志の圓生系の部分を継いでいる人だと思います。「文七元結」とか「包丁」も素晴らしかったですし、「包丁」に至っては、談志をして「俺より巧い」と言わせたくらいですから。
その点でいうと、談志の志ん生、文楽系の部分を継いでいるのが志らくだともいえますね。
さて、CDの件ですが、どれも一長一短なんですよね。なので、レンタルでも図書館視聴覚資料を駆使してでも、全部持っているのがベストですけれど、あえていうなら、志ん朝の病気休演で代わりに出たときの「金玉医者」が入っているプレミアムベストかな。これには「鼠穴」も入っています。そういえば、太田光は談志の「鼠穴」が好きだったんですよね。
なお、わたしも大須演芸場のBOX、近々購入しますので、おあいこですね。
いずれにせよ、素晴らしかったので、お礼とご報告もかねましてm(__)m
でね…ボーナスで談志のCD集何か買おうと思っているのですが、お奨めがあればご教示いただけたら…ってオチなんですけど(苦笑)