二日続けて同じネタもなんですが、言い足りなかったので。
要するにタレントって、経営者を向いてるのか、リスナーを向いてるのかってことが言いたかったんですよ。人気ラジオ番組であれば、経営者が変わろうとリスナーと一緒になって番組の存続を訴えるのが筋なんで、経営者が変わると同じ質の番組が維持できないなんていう理屈ってあるんだろうかってことです。
熱心なリスナーがいなければ存続しないのがラジオ番組なんじ . . . 本文を読む
へえ~って感じですね。
確かに、「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」の墨染役と「嫗山姥(こもちやまんば)」の八重桐役は悪くなかったんだけど、他の受賞者からすると若いしな~。私からすると「まだ料簡が若い若い」ってところなんだけど。(言ってる事が若年寄っぽくなってきた。)
でも、内田光子さんのキャリアから較べるとね…。
この手の賞をときどき歌舞伎役者が取るのだけど、人間国宝はともかくよくわ . . . 本文を読む
再三このブログでも主張しているのだけど、テレビで仕事をしている人達の、フジテレビへの気がね(或いはフジ側の水面下の圧力?)から発せられると思しき発言には注意が必要だなとは思う。
ドン・キホーテの公取委排除勧告拒否問題もそうなのだけど、強者の側からの圧力というものに敏感になるべきでは?(つまり、文字通りに受け取るのはお人好し過ぎませんかって話。)
社会に出てからつくづく思うのは、強者の側(例えば . . . 本文を読む
他の新聞の記事をみると前進したかに映るこの問題。しかし、産経のいってることが一番まともなのでは。(これもホリエモンの逆効果かな?)
かねがね問題だと思うのは、銀行の対応もさることながら政治家の対応。あまり一般庶民には関係の無さそうな「時間外取引問題」はすばやく国会で取り上げられる一方、「偽造カード・カード盗問題」はなんだかなかなか進まないし、政治家の鼻息も全然荒くない。この違いって何なんですかね . . . 本文を読む
おまささんの紹介で知った雑誌「東京人」四月号の九代目正蔵襲名特集の記事、読みました。これは、九代目正蔵ファンというより、すべての古今亭志ん朝ファン、すべての落語ファンが読まなくてはいけない記事ですよ、ホントに。
こぶ平と志ん朝が旅をしたときの話が載っているのですが、こぶ平と志ん朝が風呂でしたという「文七元結」のどこが難しいかという話なんか、良いですよ。今、いてほしかった人はつくづく志ん朝師匠だっ . . . 本文を読む
もうすっかり春ですね。ところで、春の曲ってなんだろうって考えてみた。
学校嫌い、学校ドロップアウト派の私としては、卒業ソングなんていうのは昔から大嫌いで、卒業式ごときでなんでそんなにセンチメンタルになるのかさっぱりわからない。(高校の卒業式もサボっちゃったしなあ…。)成人式もそうだけど、日本に残存するローカル文化の象徴なんじゃなかろうか、というのはちょっと大袈裟か?
改めて、「春」ネタの曲を考 . . . 本文を読む
今回のお題は「あなたの故郷(出身地)を教えてください。」ということですが…。
近頃「県民性」っていうのが流行っているらしい。出身地別で性格を分類しているのだけど、こういうのって、いろんなところから人間が集まっている大都市でしか通用しないんじゃないですかね?同じ地域の人しかいない地方では成立しない話ですよ。(小学校で干支が流行らないのと同じ。)
別に、たんなる地域性や文化の違いで済むものを、占い . . . 本文を読む
毎年この時期になると思い出すのだけど、十年前の今日、私は用事があって朝から六本木に行くはずだった。そう、危うくサリンの被害者になるところだったのだ。
前日の夜、突然予定が変更になって、六本木に行く予定が一日延びたおかげで、今も元気に生きている。
その後、オウムの事件関与がわかり様々な報道がなされたし、私自身も村上春樹の『アンダーグラウンド』が出た時はすぐ買って読んだのだけど、やはり、当時使って . . . 本文を読む
マーラーは好きなんだけど、ベルティーニのマーラーはまだ聴いたことがない。
よく、タワレコなんかでマラ1~5のケルン放送交響楽団 のBOXセットが安く売っているけれど、これを期にといっては不謹慎ながら、マラ6~10&大地の歌のBOXを安く売ってくれないかな…。私の好きなマーラーは6番以降なんですよね。(8番は苦手だけど。)
ちょっと言う事が偉そうになってきた、にわかクラシックファンの私でした!
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もうひとつ中村屋ネタ。
ロマンポルノ路線に入る前後の日活がほとんど最後の力を振り絞るようにして作った、一般劇場映画の大作『戦争と人間』三部作(山本薩夫監督)。この映画に子役として新勘三郎(当時勘九郎)が出ていたというのは案外知られていないんじゃないだろうか?
カメラマン姫田真佐久氏の著書『パン棒人生』のなかでも、左翼系の映画に勘九郎が出たのが不思議だったとの述懐があるほど。北大路欣也の役の子供 . . . 本文を読む
今日の芸能花舞台はやっぱり『十七代目中村勘三郎』。
番組的にはあまり内容は濃くなかったけど、ゲストで娘の波乃久利子の話は面白かった。十七代目が化粧にうるさかったという話の中で、「父も器量の悪い人だったのでコンプレックスがあったんじゃないですか。」というのがナルホドなあという感じ。
また、共演した「文七元結」での様子、十七代目が娘に手で台詞の間の合図を送っているところなんかとても面白かった。
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