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こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

親に理解してもらいたい欲求を捨てると楽になる

2020-12-06 14:20:32 | vorinの半生

昨日、Eテレの「ひきこもり文学」を観て思ったこと。

 

登場された引きこもりの方々には

いずれも親子関係に問題があるように思いました。

教育ママで子供の話を否定する親や

子供が精神科に相談したいと言っているのに反対する親。

 

そして、引きこもった子供の側は

実家から出た今でも親を気にしている。

 

そこには親に分かってもらいたいという強い気持ちがあるように思えました。

 

親と絶縁したvorinとしては、

思いきって親から自分を卒業させないと

いつまでも親への呪縛に囚われて

自分の人生を歩くことができないと思うのです。

 

子供にとって親は

一番自分を理解してもらいたいし、理解できるはずの人間だと思っています。

でも、親は神様でも仏様でもありません。

親自身の心が未熟(と言っていいのか分かりませんが)だと、

親の欲求を子供に押し付けたり、

周囲の目を気にするあまり子供を犠牲にするなど、

子供にとっては「なぜ親は自分を分かろうとしてくれないのか」という

強い欲求不満を持ちながら成長しなければいけなくなります。

 

大人になって大人同士で話せば

親にも分かってもらえるのでは?と思ったりしますが、

親自身が自分の未熟さに気が付かないかぎり、

何年、何十年たっても

親が子供の本当の気持ちを知ろうとすることはありません。

 

vorinが出した結論は、

親にこだわるのを止める。

しょせん、親子と言っても別々の人間です。

 

自分を理解しようとしてくれない人間に

理解させようと思うことは片思いなのです。

 

いつまでも親への思慕を引きずっていると辛いだけで

先に進むことが出来ません。

 

vorinは、この世に産んでもらって、

衣食住に困らずに育ててもらっただけで感謝と思うようにしています。

 

20歳を過ぎてからは

自分で自分を育てるしかありません。

自分を理解し、愛せるのは自分しかいません。

 

親との縁切りを親不孝と言う人がいますが、

vorinは親に頼らずに自分の力で生きていることが親孝行だと思っています。

本来、大人になったら親は不要なのです。

 

親に過度な期待はしないこと。

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