野田弘志
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【我が郷は足日木の垂水のほとり 】
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菅首相、支持率低下は消費税が原因と認める 【毎日】
明普天間飛行場の代替基地も実現不可能。
そして
消費税の引き上げも無理だとわかったのでは。
ならば本当の財源不足が、企業減税にあることを問題にすべきです。
事業所課税の強化は、かえって企業体質の強化につながります。
『まさか~っ』
『嘘だろうって』
ホントです。
事業主が無駄遣い出来なくなります。
それで、再投資にまわす資金が増えるのです。
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トヨタのことを、一例として考えてみました。別にトヨタが憎いワケではありません。約40年間 贔屓にしてきました。もうナン拾台ものさせてもらいました。
日本からは優秀な技術者を送り込みました。
生産設備も持ち込んで、工場を造りました。
もちろん、その資金は自前です。
労働者諸君や下請けを泣かせて作った、汗と涙の、少しばかりは血の色も混じった、余剰資金。つまり企業所得、儲けをつぎ込んだのです。
それでどうなりましたか。
アメリカ政府やマスコミは、トヨタ自動車のことをどう扱ったのですか。
捏造のクレームで執拗なネガティブ・キャンペーンを盛大にやったじゃないですか。
今は蟄居の身の上の、奥田さんに聞いて見たい。
『トヨタはアメリカ進出で儲かったのですか』
たぶんあなた個人は、壮大な役員報酬を懐に入れたことでしょう。
それでトヨタの何兆円とかの「内部留保」は、すぐに現金化出来る債権なのですか。それとも 放って於いたら腐っちゃうので 塩漬けにしておいて、何年か後にこっそり捨てる、つまり償却すべき不良資産なのですか。
日本の優れた経済システムは、「人」、「物」そして「カネ」が調和して、もの作りを支えていました。企業利益最重要主義の導入は、「人の待遇」と「自動車の品質」を「企業利益」の下に従属させてしまったのです。
この調和のとれた企業経営が失われたのは、新自由主義経済政策が導入されたため。
企業減税により企業経営者や所有者たる株主が富を独占しやすくなりました。
人件費は削減できる単なる営業経費の一項目などと云う、イデオロギーの信奉者を増やすことで、事業の海外移転にドライブをかけました。人をカネの鎖で縛り付ける企業風土は、日本の伝統的な精神に反します。自動車のアメリカ進出は事業拡大の為であり、それ自体は「誇らしい」ことだと思われます。その方法が拙かったのです。最先端技術の自動車や航空機は、防衛的な意味のある戦略産業です。巧妙な政府保障でもつければ、産業現場にしわよせは無くなります。( ☆ F-2が細工されて、テストパイロットが死にそうな目に遇ったことがあります。哨戒ヘリは墜落して実際何人も殉職しています。日本の最前線の戦士は、命がけです。日本の政治のトップがその覚悟が無くてドウスルノですか。☆ )
国内産業が疲弊したのは、海外からの安い商品が購買力が落ちた市場を席巻した。
そう信じられています。
しかしそうさせたのは、湯田菌の「新自由主義経済」です。これがなければ、国境がほどよい緩衝材となりこれほど日本人一般の、生活と「プライド」は傷付けられなかったのでしょう。自由経済が進めば、先進経済国の日本は行進国からの、価格競争に晒されてしまいます。関税政策などで、国内産業の保護と、労働者の雇用を維持することは当たり前のことです。その当たり前のことを攻撃したのが、『マスコミ』なのでした。そしてその空騒ぎに迂闊にも乗せられたのが、橋本龍太郎氏などの 「 カイカク 派 」 だったのです。
この「カイカク」のおかげで
産業=政治 の基幹部位からはなれた一般の日本人は、惨めな立場に貶められました。カイカクの第一歩目が 『企業減税』 なのでした。それとペアなのが 『消費税』 です。「増大する社会保障費用」が生まれてきたのは、家族の中から父親だけではなく、母親なども産業現場に駆り出す「産業政策」があるからです。この幼児保育などの費用増大の原因は産業界なのですから、事業所の所得税で充当するのが当然なのです。
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菅さん、それほどの歳でもないのに、耄碌しちゃったねえ。
長い間偉そうにしていたから、庶民感覚を忘れてしまったのですね。
アメリカの傀儡で、狆ころの官僚達に洗脳されて「新自由主義」の悪辣さが見抜けなくなっちゃった。
エイズ禍を引きおこしたのは、同様の飴の金儲け主義だってえの
忘れちまったんだよね。
企業が伸びるためには、再投資の拡大で「企業利益」より「先行投資の赤字」が増えるものなのですよ。
こんなの経営の常識です。銀行金融から見れば「返済が先送りされる、フリョウシサン」があるからこそ、銀行の営業収益が増大するのです。日本のバンカーもタコですね。この間抜けな蛸の、タコおどりが「ふりょうしさん」の回収だったのです。ヤクザなゴルフ場などの「真性の不良資産」をガマの油売りのインチキ・口紅ぬった刀と、見破れないのはアホなトンチキです。
アクセスの記録 2010.07.09(金) 1044 PV 428 IP 1928 位 / 1435106ブログ