ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

じゃじゃじゃじゃ~ん

2012-07-01 20:18:45 | Weblog

土曜日の夕方のことです  その日も雨    雨ば~っかり  

 

彼女は、そこから私を見やり、何気ない仕草で向きを変えた

言葉にしたら『ねぇ ちょっとこっち来てごらんよ』とでも言いたげな風でもありました

歩き出した姿を見送りながら掛け寄り、思わず立ち止まった私です   

テラスの片隅に、長くて黒いものが横たわっているのが分かったけれど

そこは、いつも彼女が用を足す場所でもあるので、呑気に笑って眺めていた


                    ≪その彼女とは ↑ この方≫ 

「また随分と長いものをお出しになったのねぇ」  黒々としてピカピカなモノ~

「すぐに始末しないと不味いわ」そう判断して、私が部屋に戻ろうとしたその時

何を思ったのか、彼女はその長くて黒いものに、チュッとkissをしました

「これこれ駄目だよ- それは食べたらいけない・・・の・・・よ・・・・・ぅ・・・・」

 

ウギャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

な、何なの?   いったい~~~   なんなんだぁ~~~~~

 チッ

そのモノは、突然動き出した  

何と表現したらいいのだろうかぁ-

身をくねらせたがイイのかな?  

クネクネとして、更に長いモノの先が、グイッと持ち上がった

目、目がある   黒くて長くてピカピカなモノに “目”が付いている  

い、いったいあんたは誰?  何モノなんじゃー  ??? 

 

へ、へ、へ、、、 へび  蛇じゃったぁ-   嫌じゃ-    もう駄目ぇ~

この庭に、蛇がいたとは驚いた   それも、テラスに上がり込んで

レディ・ねねったら、その蛇にチュッて…  ホントに背筋が凍ります

 

「ねねちゃん こっちにおいでぇ   ダメよ ダメ ダメ 」

呼んでも聞く耳持たず“レディ・ねね”ったら、果敢にも向かって行く構えです

当の蛇様は、鎌首擡げて威嚇しております  ヒィエ~ どげんしたらよかと~?

    

女戦士と化した“レディ・ねね”を咄嗟に抱えて、一目散に逃げました 

部屋の中から覗き込むと、クネクネの状態で暫くそこにじっとしていた・・・

その時、相棒からの電話が入った為にその場を離れ、再び戻って確認すると

いつの間にか姿は消えておりました   あ- 良かったぁ~ でも怖かったぁ~

ほっ

幾ら雨が降り続くからって、なにも我が家のテラスで雨宿りなんかせんでもよかろ?

庭の草取りが出来んなるじゃろ! 及び腰だったくせに、文句だけはいっちょ前な私 

流石にカメラを向ける気にはなりませんでした   まだ目の奥には残像が残ってます

(蛇に罪は無いですが、この世で一番苦手なんですぅ)  ブヒィ-