ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

ちょっと・・・ ねぇ

2013-11-15 16:55:58 | Weblog

つい何日か前のことです


事務員pukupukuは、相変わらずのマイペースな時間を過ごしておりました

するとそこへ 「あの~付かぬことをお伺いいたします」と、ひとりの男の人が

事務所に入って来るなり、puku事務員に向かって話を始めました   

仕事とは全く関係の無いお話です    

 

「そこに〇〇斎場の看板が立ててありますが、お宅ですか? ◎◎家はここですよね」

「◎◎家は確かにうちの名字ではありますが、今のところ葬儀の予定はございません」

「え! でもここは◎◎さんで、そこに看板があるから、、、やっぱりお宅でしょう」

「じゃっから 違うってばぁ~  うちは誰も死んじょらんし!  他所のお宅でしょ」

「でも、、、 でも、、、  ◎◎さんはここだし、、、葬儀があるのでは???」 

食いさがるばかりで、事務員はイライラモードに突入態勢~   ピキピキピキ-

 

とにかくです  交差点の角に、葬儀の案内看板があったとしても、決して我が家じゃない

だってほらぁ~  自宅の前に、忌中の看板は出てないし、工場はガ-ガ-製造中だしぃ

寝たきりとは言え、うちの婆ちゃんは病院でちゃんと生きてるし、いったい何?

どんなに立ち向かって言葉を並べても、その人はず~っと自分の主張を述べるだけ-

 

最後の最後に、その人の口から出た言葉で、ついに解き放たれる時が来た

「◎◎××さんのお宅ですよね」 

「へ? は? なんてぇ?   うちにはそげは人はおらん(いない)です」  

「あ~ そうですかぁ~  そりゃどうも~」

意味不明な訪問者は、何処とも無く去って行き、整髪料のキツイ匂いだけが残った

とんだお騒がせ者め   分からないことは、葬儀屋さんにお尋ねなさい    ブツブツブツ