まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

スペイン・バスク地方の旅4

2018-04-08 |      スペイン・バスク地方

=3日目=

朝食の時、旅友女子に「昨日、みんなの前で余計な事言ってごめんね」

「いえ別に」

 

一応 筋は通した

 

パンプローナへ   (約98km)

途中、2本の巡礼路が合流するプエンテ・レイナの散策

 

日曜の朝 10時頃 誰もいませ~ん

 

トマト? 唐辛子か

 

 

地図 ⑥ の教会

 

 

あっ!多肉ちゃん!

 

地図 ⑦ ここでも昔は闘牛したのかな?

 

地図 ⑩ の橋

 

 

 

パンプローナへ

 

カスティージョ広場 

 

 

パンプローナと言えば

牛追いの「サン・フェルミン祭」 

テレビで見た事ある・・・死者が出ることもあるってお祭りよね 詳しくは  こちら

 

この祭りの様子はヘミングウェイの「陽はまた昇る」に描かれているそうで

 

カスティージョ広場の写真、左から二番の建物はヘミングウェイの定宿

 

中央一階は、ヘミングウェイのお気に入りだったカフェ

 

ヘミングウェイさんはこの街がお気に入りだったのね

 

 

祭りのスタートの合図は市庁舎で

 

この柵(向きを変える)の中がエリアになる

 

 

 

こんな道を通るのね

 

「牛追い」っていうより「人追い」?

危な~~い

 

ゴールは、今は闘牛をしない闘牛場

 

 

 

カテドラルへ向かいましょう

 

 

 

 

道路にも 巡礼路の道しるべ

写真の向きは合ってるかな?

 

 

昼食 

 

この旅で初の生野菜!

ホテルの朝食でも野菜はまったく無く、あってもミニトマトくらいなので

みな大喜び

 

2組のご夫婦とご一緒

80歳代のご主人が、数年前に心筋梗塞を患ったという「心臓夫婦」

70歳代のご主人が、数年前に脳梗塞を患ったという「脳夫婦」

 

今ではどちらもお元気そうで、いつもご夫婦で旅行なさっているそうだ

脳・かあさん に

「ご主人と仲良しなんですね」というと

小声で「どこでもすぐに くっついてきちゃうの」だって

とはいえ、いつも並んで歩く仲良しご夫婦だ

 

 「あなた達姉妹?」と70歳後半の心・かあさん

「いいえ、ご近所なんです」

 「へえ~ご近所で一緒に旅行!?それはすごいわね。お互いに大事にしないとね」

 

「うちの主人は優しそうに見えるけど頑固で、私、大変だったの」

そして、 元気そうに見えるかあさんも、10年前に大腸がんを患ったそうで・・・

「病気をしてから、私は我慢するのを止めたの」

最初は気難しい感じだった心・かあさん だが

話すと、楽しくとても魅力的な女性なのだ

 

一期一会とはいえ、数日間行動を共にし会話をし「人となり」を感じる

これもパーッケージツアーの醍醐味

 

 

 

 

コメント (4)
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スペイン・バスク地方の旅 3

2018-04-06 |      スペイン・バスク地方

ビトリアへ (約279km)

 

 

今日のホテルはパラドール

はい、到着~

 

パラドールっていうと、お城や宮殿を改装したホテルっていうイメージだったけど

結構新しそうね

 

 

チェックイン後、ウェルカムドリンク で

みなさん お疲れ様~

 

 ベッドが近いのはもう慣れた

 

清潔感があり、気持ちいい空間

 

 

 部屋からの眺めは

残念~裏側

 

だって正面なら開けてる~

表にも裏にも写っている一戸建ては貸別荘で

ドライバーさんはそこに泊るらしい

 

お庭に出てみましょう

 

日本より先にお花見

 

 夕食はホテル内のレストラン

8時なのに閑散・・・

スペインでは夕飯は9時頃から食べ始めるらしく

だから、私達が食べ終わる頃は大賑わい(やっぱり時差1時間

 

 

左は前菜のマッシュルームのムース

コクがあり美味

この時

私の席の正面に「〇倫ペア(仮)」の女性、左前に男性

この男性は愛想よく誰とでも話すのに、女性は

 

なんか・・・美味しく食べられない・・・

右隣に座っている I はお隣さんと話してるし・・・

 

彼女への、私の精一杯のおあいそ

 

「お疲れ模様?」

 

「いえ別に・・・」

「・・・」

 

話すことも無く、二人をチラ見してたら

なんだか似てるような・・・あれ?

 

以前父の仲間達と行ったゴルフ場で、キャディさんに父の彼女?愛人?と間違われたことを思い出し

変な誤解をし続けるのも失礼かと・・・

 

機内で「カミさんが・・・」と話していた事なんてすっかり忘れ

  

誰にも聞かれないように・・・ 

「親子?」

「えっ?」

 

「親子?」

「いいえ」

 

隣の男性が「あっ違いますよ、旅友です」

「何回か前の旅行で知り合って、たまに誘い合って旅行してるんです」

「あっそ・・・

 

秘密の会話のはずが、その頃にはメンバー全員が会話を聞いていて・・・

I は 隣人と「親子なわけないじゃない!バッカじゃない」と話していたとか

 

こっちの妄想が暴走する前に、説明してくれれば

って

 

勝手に暴走してろって?・・・

 

 

旅行中は じゃなくて ってしてほしい

 

って

そんなこと ほっとけって?

 

ほっとけな~い

だって私、人間観察が趣味なんだも~ん

 

〇倫カップル(仮)改め「旅友チーム」決定

そんな2日目終了

 

 

コメント (7)
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スペイン・バスク地方の旅 2

2018-04-04 |      スペイン・バスク地方

ペドラサへ(約38km)

小高い丘にある小さな村

「スペインの最も美しい村々」のひとつに選ばれているんだって

駐車場から少しだけ坂を上り 

城壁を抜け

 

まだまだ坂道

土曜日なのに(だから)、人少な~!

 

 観光協会はシエスタ(昼休憩)で、地図を貰えず・・・

 

登りきった場所には市庁舎や教会のある広場

昔はここで闘牛をしてたらしいけど

 

アーケードに囲まれた村の中心

中世にタイプトリップしたかのよう

 

右の煙突の場所が、昼食のレストラン

 

少し早めだけど、入れてくれました

2階だったので気づかなかったけど、お店を出る時 一階は満席 

あんなに誰も居なかったのに・・・いつの間にやら

 

日本人のスケジュールは、スペイン人には「時差1時間」って感じね

 

 

皆がグラスワインを頼んだら、「こっちの方が得だよ」とボトルでサービス

親切だわ~

 

美味しいけど、食べきれない

 

デザート これで4人分

ケーキもいいけど、果物は嬉しい

 

村はずれの城跡へ全員で

 

 コウノトリをよく見かけます

 

も止み、のんびりと

 

 

こんなホテルもいいね

 

誰かが人質になり、囚われてたって説明してたなぁ 

 内部は見られなかった

 

こんな場所に建ってます

 

ビトリアのホテルへ  

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スペイン・バスク地方の旅 1

2018-03-31 |      スペイン・バスク地方

なかなか書き進めないけど・・・

とりあえず、スタートさせちゃおう

 

昨年の東フランスの旅に引き続き I と二人で・・・

『美食のバスクと美しい村 8日間』2018/3/9~16

 

昨年初おフランスの私が、パリもモンサンミッシェルも 行かずに村めぐり

Iは今回が初スペインなのに、マドリッドもバルセロナも行かず、村めぐり

村めぐり好きな二人?

 

事前にバスク地方の天気を調べると   ばかり・・・

しかも

出発当日、当地は電車も遅延するような嵐  

今回は天候に恵まれないな・・・

 

羽田12:45 → ミュンヘン16:45(12時間)

 ミュンヘン20:00 →マドリッド22:35→セゴビア 24:30

 

ってことは・・・到着は日本時間の・・・朝の8時ってことね

マドリッド行きのが揺れたのも、セゴビアまで濃霧だったのも

寝てて、知らなかったのも無理はない

 

 

ホテル到着

 

ありがたい2ボール!!

 

 

=2日目=

窓を開けたら

 

ほら やっぱり~

ってか 日本の嵐も一緒に来ちゃったの~     

 

 

そして、今回のメンバー

4組のご夫婦、女性のおひとり様、私達

 

同じツアーなのね・・・の一組の70歳代のご夫婦

羽田で奥様が「パパ何やってるの!」とすごい勢いで怒っている所を目撃

 

そして、こちらも・・・・

 

 

 機内で席が近く、楽しそうに会話していたペア

男性5~60代、女性3~40代

「なんかさぁ怪しくない?夫婦の会話じゃないよねぇ」 と、I

「そうだよ、だってさっき家のかみさんがって言ってたよ」と、私

の 

「〇倫疑惑ペア(仮)」

で 総勢13名

添乗員は女性のSさん(40歳台かな?)

 

ホテル → セゴビア 

『ローマ水道橋』

 セゴビアの 分かりやすい 記事発見  こちら

 

ヨーロッパ各地に残る水道橋の中でも、最も美しいと言われている

モルタルなどの接着剤を一切使わず、花崗岩のブロックを積み重ねただけで

2段アーチの形で構成されている

地震国日本では考えられないねぇ

石の丸いポッチンは、運搬時に使ったなごり

 

まだ早いので、観光客も少ない

 

バスク地方とは、歴史、文化的につけられた呼称で

ピレネー山脈を挟みフランスとスペインにまたがる一帯の事

 

そして独自の文化、風俗を守り続け、バスク語は今でも学び継がれているそうだ

左 スペイン語 右バスク語 

 

 

『カテドラル』

 

内部の   ブレブレだった・・・

 

『アルカサス』

白雪姫のお城のモデルだって

 

絶壁に立つこのお城、入口は正面の橋だけだって

 

下を覗くとこんな感じの丘の上に立つ

 

 

ここでも結構  撮ったのに、ブレブレ 

豪華絢爛 諸王の間 

 

 

謁見する時に使った砂時計

眺めは中世のまま?

 

ペドラサに  

コメント (10)
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