今から海鮮の昼食
すっかりご無沙汰、黒法師くん
2017/8/29
昨年12月には、こんな格好になり始め・・・
どうなっちゃうの~ と思ってるうちに
ついに全長73cm
でも可憐な花だわ~
昨年もUPした、ゴルフ場の『ばあちゃん梅』(私の勝手な命名)
それでも、今年も咲いてます
いい香り~
「ばあちゃん」同士
私も、負けないように頑張るよ
用事があったり、夫が使ったりで日程が取れず
母のところへ日帰りで
往復3時間半、滞在4時間
さて、何を食べようかね
写真だとシャッキリしてそう
「杖を使うと歩きにくいわ」
帰り道で気が付いた
杖が前後逆・・・
次から気を付けなくっちゃ
今日はお蕎麦
これは私のかき揚げ
母は海老天
かき揚げが大きくて、その後私は油で胃もたれ(夕飯抜き。こんな事は珍しい)
「あ~今日は楽しかったわ~ お蕎麦も美味しかったし」
「次は2月初めに来るね・・・その時は泊まるからね」
「あ~いいわ、泊まらなくて!泊まると寒いから!泊まらないでこんな感じで来て頂戴」
前回怒ったから、嫌われた
きれいな青空
影がじゃまだけど
これぞフィレンツェ
隣国の人々が占拠していて、全体像が写せず上部だけ
「天国の門」
本当はどこかのブログで見つけた
「ドゥオモが近くに見えるデパートの屋上のカフェ」で一休み・・・の予定が
デパートまでは行ったのに、改修中で
サン・ジョバンニ洗礼堂の前で
よく歩きました~さすがに疲れたね~
最後に訪れるのは
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
昨日行った「世界最古の薬局」の商品を作っているのが、ここの修道士よ
入口は横っちょから
広場にはたくさんの人が居たのに・・・
中は・・・見学者少な!
でも、静かでいいわ
ガイドを聞きながら回るのも楽しいけど
ゆっくり自分たちのペースで行動するのは、やっぱ楽しいねぇ
さぁ 今日の夕飯は、昨晩と同じメンバーで
地元の人でにぎわうお店で
あと二種類くらい頼んだのに 忘れてる
「お風呂で洗髪中に寝た事ありますか?」
「ホテルで荷物の整理中に、トランクに顔を突っ込んで寝てた時はびっくりしました」
ガリガリで頭ぼさぼさのYさん
不思議ちゃんだけど、きめ細かい気づかいの、実に愛すべき人でした
またどこかへ旅した時にお会いしたいな
そういえば
おひとり様は前回の旅の添乗員さんもYさんだったんだって
ふたりとも、こんな事初めてだって言ってた
日中はこんなに味気ない塔も
はい、きれい~
あ~~ん、もう明日帰るんだよ~
帰りたくないねぇ
今日の Iねえさんの万歩計はというと24000歩
私もIねえさんの年になっても、こんなに元気に歩けるかなぁ
「あっそうだ!買ったチーズとチョコをベランダに置いたの、明日忘れないようにしてよ」
「何言ってんですか!あなたの方が若いんだから、それはあなたが覚えておきなさい」
「ムリムリ~」
おはよう
「チーズと チョコ」
「忘れないで良かったねぇ~」
2人とも齢は確実にとり(あたりまえ)
忘れることも、探し物をすることも増えたけど
どうにか2人で補いながら、笑いながら
リュック夫妻、くま夫妻も、おひとり様も
また世界のどこかでお会いしましょう
お土産は、前列以外は食品のみ
「次どこ行く~~?」
二人旅はまだまだ続くのかぁ?
=完=
= 6日目 =
終日自由行動
中央市場でチーズを買いたいと話すと
Yさん「私も一緒に行っていいですか?」
またまた「喜んで~」
小人数で、添乗員さんのきめ細かいサービスに感激し
前回のスペイン・バスクの旅からお世話になっている
食事もフリーが何食かあり、その時の自分の体調に合わせられるし
今回のように、添乗員さんがお店をチョイスしてくれるので、会話のできない私達でも心配無用なのだ
だから昔みたいに、何を頼めばいいか分からず メニューとにらめっこなんてしなくていい
中央市場へ
Yさんが以前も購入したことがあるというチーズ屋さん
素敵なおじさま( 年下かも )
試食してお薦めを聞き
新年会用に4種類のチーズを購入し、真空パックにしてもらう
《 みな喜んでくれた~ 》
買いたかった「トリュフ塩」もチョコレートも買い、荷物を置きにホテルへ
《 トリュフ塩は、ソテーしたお肉にかけるだけで深い味に》
いつまでもYさんに甘えてばかりはいられない
ここからは2人で
まずは
サン・マルコ美術館
残念ながら、この日は休館日
アカデミア美術館(休館日)の裏の・・・
サンティッシマ・アヌンツィアータ教会(左)
捨て子養育園(正面)
だいぶ疲れも溜まり・・・広場で一息
裏道をくねくねしながら
一番のお目当て
イタリアの偉人たちが眠る教会
サンタ・クローチェ教会へ
立派です
足元には・・・
たくさんのお墓
踏まないように・・・
ミケランジェロのお墓
見ごたえあるフレスコ画
でも、 一歩外に出れば
何か食べる?
でもお腹空いてないね
教会前のクリスマスマーケットで軽く食べるつもりが
油ギッシュか超甘そうなものばかり
中心部へ
前回は、存在も場所も知らずにご対面~だったけど
今回は
会いたくて来たわよイノシシくん お変わりないわね
「喉乾いた~」
「ドゥオモが目の前に見える、デパートの屋上のカフェがあるんだって」 (毎度のうろ覚え)
「行こう行こう」
ところが
デパートに到着するも、カフェは工事中・・・らしく
「もう!もう ったらもう!」
12:00 フィレンツェのホテル到着
ここから明日いっぱいはフリータイムです
まだチェックインが出来ないので、トランクを預け、みなで中央市場に行くことに・・・
ところが
ひゃあ~ 大混雑
お昼を食べるどころじゃない
こりゃだめだ 流れ解散~~
Yさん「ちょっとオシャレな食料品店に行きますけど・・・いかがですか?」
「行く行~~く」
3人で
まずは腹ごしらえ
今晩は『肉』を食べることになっているので、お昼は軽く・・・
3分割でちょうどいい
今後の私達の予定を言うと
Yさん「私も一緒に行ってもいいですか?」
「喜んで~」
(この 婆さん達 お2人、大丈夫かぁ? 心配だわぁ)
Yさんは内心で、思ってくれてたのかしら?
ベッキオ橋を渡り
ピッティ宮殿へ
五つの美術館と博物館が入っているんだって
その中のパラティーナ美術館へ
宮殿がそのまま美術館になっているので
とにかく豪華絢爛
美術館は、いつもガイドさんの解説を聞きながらの鑑賞だったので
気が付いたら、初めてのフリー鑑賞
有名どころ()は、額をちょっと出っ張らせているので分かりやすい
詳しくなくても、それなりに楽しめるわね
美術館で結構時間を使い
ボーボリー庭園は時間が無くて・・・次回
やっぱりまた来なくちゃダメか~ フィレンツェ~
サンタ・トリニータ橋を渡り、ホテルへ戻りましょう
あら!きれい!
この通りは高級ブティック街
ブランド品にはまったくご縁が無いけど~
点灯したらきれいなんじゃな~い
そうそうホテルに戻る前にもう一か所
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前を通り
とあるビルの一階
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
1612年に創立、別名「世界最古の薬局」
ここでローズウォーター×3とレモンのハンドクリーム購入
ローズウォーターは嫁たちへのお土産に
ハンドクリームは香りが良くて癒されます~
石鹸だって何十種類
箱に穴が開いていて、『香り』嗅ぎ放題
もうね・・・鼻が・・・分けわからなくなる~
さあ ホテル
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の目の前
え~うるさくない?
二重サッシで、全然うるさくな~い
ドゥオモも見えるよ
今日の夕食は
残念ながら、くま夫妻を除く6名で
地元ガイドさんお薦めのビステッカ(キアナ牛のTボーンステーキ)
なぜ、くま夫妻は別行動かというと
美食家のくま夫妻は、フリータイムの食事はすべて日本で検索・予約してきていたから
ってことで、ホテルの3軒先のお店に出発~~
「トラットリア・ダル・オステ」
6人掛けの円卓~~
コースだとTボーンステーキ450gとブルスケッタ3種類とサラダとワイン・水
「私達は大丈夫」とリュック夫妻はコースでペロリ
私達4人は「1人でそんな量は食べられない 」と
↓ (1kgだったかな?)とサラダを2品頼んだ
部位によって味も食感も変わり、本当に美味しかった~
量的にも十分
車中の「マルコ主題歌」話が再燃したり、添乗員の日常の切ない話や
添乗員の仕事がどれだけ身体を酷使しているか問題
Iねえさん・Yさん・おひとり様がいつも「あっちっ~」の発表
そして、なぜリュック夫がイタリア語を話せるか問題の追及 と
話が尽きず、大・大盛り上がりの一夜となりました
「ちょっとちょっと~せっかくなんだから、あのブランド通り見に行こうよ~」
ってことで
あっ寝る前に?
リュック夫の? イタリア語話? 聞きたいの?
しょうがないなぁ
30年前に数年間、ミラノ大学に留学していたんだって
かっちょいい~~
今回の男性お2人、女性陣に囲まれても楽しく会話してくださり、旅を盛り上げてくれました
我が家に一泊した母を送り届け、私がホームに一泊
疲れた~
我が家には何度も来ている母だが、泊るのは初めて
「ちょっとトイレに・・・」と必ず洗面所の扉を開ける
「そこは洗面所」とその都度 訂正
なんで?と思ったら
ホームのトイレの場所と混同している模様
我が家からホームまでは一時間半
「色々なところを周って、見せてくれてありがとう、楽しかったわ~」
「いやいや遠回りしたんじゃないんだけど・・・」
「毎回こんなに遠くから来てるんだっつうの」
「あら~知らなかったわ~ご苦労様~」
寝る間際
「寒くない?」 「大丈夫」
「布団もう一枚かけた方がいいんじゃない?」 「大丈夫よ」
その会話が何回も続き
私も疲れていたこともあり
「大丈夫だってば!うるさいなあ!もう」
10分後
「ほら、あの・・あの子も今日は泊まるんじゃなかった?その子に掛けたら?」とタオルケットを持って来た
怖い怖い!だれあの子って
「大丈夫だから・・・」
あとになり、使わなくてもタオルケットを受け取ってあげればよかったと反省
(ん?動き出しているけどもう朝かな?)
1:30
しばし様子をうかがっていると
ブツブツ何か言いながら・・・その後電気を付けたり消したり・・・
こりゃダメだ
「ねえ、夜中に何やってるの?」 と部屋を覗くと
ベッドに座り、何か説明書らしき物を見ている
本人的には、室内灯のリモコン操作方法の確認らしいが・・・
「もうね、気になってしょうがないから、確認してるのよ!おおごとなのよ!」
「でも夜中にしなくても」
「全然眠たくないの!」
「いや私が眠れないの」
しかも私の事を妹の名前で呼んでるし・・・
「とにかく今は寝なさい」
と布団に入れたらすぐ
その代わり、こっちは明け方まで寝られない
「お母さん夜中の事覚えてる?」
「覚えてるわよ~、なにかが気になってね~」
「家に帰って、笑い話にしていいわよ~(笑)」
大正生まれで、艱難辛苦を乗り越えてきた人は、ちょっとのことではへこたれません
今回の事は私が怒った事で、精神的に不安になり、頭がショートしたんだろうな・・・
自分が飲み間違えているはずの薬の数も
「薬局が間違えたんじゃないの?」
姉が言う「どこから出てくるんだかあの自信 」
私の歯ブラシが無くなったのも
「知らない、私は何もしてない」
と言うけれど
掃除用に使ってたし
会うたびにぼんやり加速は明らか
ホームは介護2までが入居可の条件
介護3になったら、系列の介護付きホームに移動出来るけど
この一年、どうか今のホームで生活できますように
娘たちは祈ります
あっそれから お母さん
今回の事は、笑い話にするんじゃなくて、忘備録で残しておきますから~