まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

ランカウィの旅 6

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
ではスパへ

まずは説明され、
好きなボディスクラブとアロマテラピー・マッサージオイルを選ぶ。

映画「星の王子様ニューヨークへ行く」で「エディ・マーフィの側にいつもいる若者」似の男性が、ゆっくり説明してくれる。

私達が好みを選ぶとその度、男性
『エクセレント!』 とおっしゃる。

何がエクセレントなんだ?

 
 
お部屋に案内され、まずはフットマッサージ。

アロマオイルの香りが心地よい。踵もツルツル。

続いて「これに着替えてください」と大きなパレオと使い捨てブリーフを渡される。

紙ブリーフ姿のおばさん
2人組は結構笑える。
 
スクラブが終わり黄粉餅のようになった体にシャワーを浴びる

次のオイルマッサージをする前に
15分くらいベランダのフローラルバスに入りながらお茶とクッキーを頂く。

「もうちょっと広いとなあ、しかも浮かんでるの薔薇じゃないし、
これ菊じゃん、棺おけじゃないんだからさぁ、ガーベラもケチんないでドサッ入れてよ」

文句を言いながらも笑い続ける紙ブリーフ姿の
2人。いかがだろう。
 
ともあれ、夢のような120分。気持ちよかった~。2人で630リンギ。

またお願いした~い!!
 
午後も出かけようと思っていたけど、スパで 腑抜け状態 2

天気もいいので、ビーチでのんびりする事に。

部屋からビールと残りの果物と朝食の時に
こそっと貰っておいたカップケーキを持ち、いざビーチへ。
 
誰もいない静かなビーチ。これぞ絵に描いたようなアジアンリゾート幸せ!こうこなくっちゃ。
 
いい気分でビールを一本飲みきった頃・・・横の方で「ドサッ」「んん???」

5
メートル位離れた所に『椰子の実』が落下!速攻拾いに行く。(慌てなくても他に誰も拾う人はいないのに・・)

 


これは天の恵みかも!自然に熟し落下した超天然物。

これは飲まない訳にはいかぬだろう。                 
 
・・・その後30分間の私達・・・地元のサルも真っ青な行動

部屋備え付けのストローと次男に借りてきた十得ナイフがこんなに役立つとは!

ナニやってんだろうね、ほんとに!!
               


心底のんびりできないタイプ。全然エクセレントじゃない。
 
こんな感じで56日のランカウィの旅はおわり
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ランカウィの旅 5

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
=5日目= 

気がついたら私が持っていった安物の時計が動いていない。
 
しかも、部屋に備え付けの時計までも変てこりん。
 
待望のスパ!全身、しかもゴージャス120分コース。
10時に予約したのに寝坊をしたら大変

しかし・・・・時計がぁ!時間が分からない!目覚ましのセットができな~い。
 
とにかく寝よう・・速攻爆睡。

なんとなく目が覚め、まずはTVをつけてみる。どのチャンネルにも時間なんて出ない。何時なんだろう?

「マっ早いに越したことはないよ、起きて朝ご飯食べに行こうぜ」

朝には間違いない、でもいつもの朝と空気が違う。レストランまで歩いて
3分。

いつもはいる、お掃除のおばさん達にも会わないし
 
途中なんだか木がワッサワッサ揺れている。

???
「ふん ぎゃ~!」

木の上に猿がワンサカいるぅ!

その下の道は
うん○だらけ。

                       

レストランに着き、やっと時計を発見。
2人爆笑。

7:00》 謎は解けた。いつもより2時間も早いんだもん

いつもは少ない料理がたっぷりある。ベランダのお席も空いている。最終朝食結果オーライ!!
 

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ランカウィの旅 4

2010-10-11 | 2003 ランカウィ

 

=4日目=

のんびりと朝食をとっているとレストランのボーイさんが話しかけてくる。

「お困りなことはございませんか?」

日本の専門学校の研修で4月からこちらに来ているという二十歳ぐらいの男の子

英語で苦労しているって。お顔にイッパイのにきび。ほんと苦労してるんだろうな?

我が子と同い年くらい。がんばれ日本男児!おばさん達は応援するぜ!
 
今日はお買い物ツアー

ガイドのマーさんにお願いして、何件か連れて行ってもらう。

お土産を買うのに一苦労。

バティックのテーブルクロスを買う

日本でいうところのロウケツ染めだね。
 
お昼は中華。これがまた美味しかった!

ランカウィでは何を食べても美味しいので、幸せ。

ちょっと贅沢してロブスターのサラダを頼む。

これが今回の旅の食事での一番の高額料理、でも100リンギ(3000円位)
 
前夜の夕飯に比べたら超贅沢!
 

話は前日に戻
り・・・

昼食をしっかり食べたので
 「夜は軽くていい」 とマーさんに希望。

「チョと待てください、ちょと考えます・・・・OK。パンはどうですか?」

「パン?まあいいけど・・」

「大丈夫です、安いから大丈夫」

ということで連れて行ってくれたお店が地元のインド系の人がオーナーのカレー屋?

パンといっても、バターたっぷりの折りたたんだクレープといった感じ。

プラスティックの皿に乗せたそのクレープの上にカレーの入ったプラスティック小鉢を乗せて登場。

味は美味しい。しかし・・・小鉢を上に乗せるかなあ・・・
 
それとお酒は置いてないので氷のたっぷり入ったフレッシュオレンジジュース。美味しい。

ほんとに生オレンジ使用。味噌こしみたいな物でこしてたもん。

旅行前に「水には気をつけろ、氷も!」と言っていたのに・・・

しかし、2人とも一度もピーせず。頑強な内臓だったのね?
 
食後、マーさんが「これはぼくがご馳走します」

「えっ!そんな訳にはいかないよ」「いいですいいです」

お会計は・・・・7リンギ(210円)。

でも甘える訳に行かないので自分たちの分としてマーさんに5リンギ払いました。
 
という話。

ホテルに帰って思い出しては大笑いな夕食でした。

でもマーさんありがと!気持ちは受け取ったよ!
 
 
 
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ランカウィの旅 3

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
 
=3日目

昨晩の疲れだけではなく朝寝坊。

深夜ジャージャー流れる水の音で目が覚める。その原因は・・・

夜中に I がトイレに行き、トイレの水が止まらず流れっぱなし。

「うっるさいなぁ!ふんとにい!」
「だってしょうがないじゃない、止まらなかったんだもん。それよりこの音なんだろう?」
「??」

I はこの音がうるさく目が覚めたとの事。
 
そう言われてみると・・バーボー・・・ヴィーボー・・・バービー

「??何所かで誰かがオルガン弾いてんじゃないの?」
「こんな時間に何でオルガンなんて弾くんですか!」
「んジャ、トノサマガエルかなんかじゃねーの」
 
その直後私は再び爆睡。
I 談
外で人の声がしたと思ったら音が止まった。たぶん他の部屋の客が苦情を言ったんだ。
ってな事が深夜にありました。
後日、ガイドのマーさんに聞いたところ、雨上がりに大きなかえるが出没するらしい。
見なくて良かった。
 
朝食をゆっくり頂き、午後から観光。 といっても、大した観光地はない。

サマーパレス、マスリ王女の墓、クアのナイトマーケットに行く。

                         


ナイトマーケットは曜日によって出る場所が変り、
この日のナイトマーケットは一番規模が大きい。 でも100メートルくらい・・・

マーケットの入り口付近の古着屋さん
といっても、日本の若者が好む古着ではなく、古着市レベル

ジャージもいっぱい売っていて『○○中学校』『鈴木』とかの刺繍入り。

どういうルートで流れてきているんでしょう。 
 
念願のドリアンを食す。一個7リンギ(210円)。一切れ5リンギ(150円)

どんなに安くったって一個は買えないな。

そのお店の周りはくっさ~い。なんだろうやっぱり生ごみっぽい匂い?

しかし口に入れてみると匂いはまるで気にならない。

フルーティなようなガソリンのような・・・食感はねっとり感が非常に強いバナナ。

そういえば、バナナの匂いってガソリン臭くない?

美味しいとも言えないけど食べられなくはない。びみょう~

「ダチョウ倶楽部・上島竜ちゃんのリアクション程じゃないね!」
これが感想

バナナのてんぷらは美味。その後果物を買いホテルで食べる。
 
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ランカウィの旅 2

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
 
午後からタンさんのカヤックツアーへ。
 
マングローブの生い茂る川でカヤックに乗るツアー。

このツアーはネットで見つけ、
この旅でどうしてもやりたかったもの。

もちろんカヤックなんて初めて。

でもちゃんと練習もし、小型ボートのサポートもあるので安心。

                                 

                                 




途中マングローブの説明や、鷲の餌付け

鷲の餌付けは「なんだかわざとくさいんじゃないの」 と思っていたけれど、結構迫力あり


                                
鳥の皮を川に投げ込み待つこと数分。 空を見上げると何羽もの鷲が旋廻。

段々降下してくると結構大きくかっちょいい。
 
カヤックはとても楽しかった。

友人が前、私が後ろで舵を取る。「なにやってんのぉ!ふんとにい!しっかりせえ!」
「しょうがないでしょ!!!やってるわよ!!」 楽しい、楽しい。

途中で日没になり、「ここでボートに乗り換えて」と言われても
「嫌だぁ!最後まで漕ぐ~」と無理を言う。

暗い中でのカヤック。気がついてみたら、星以外の光は一切無し。

カヤックを漕ぐ水の音と鳥の声以外何の音もしない静寂の世界
 
これは、生まれて初めての経験でした。

私達の他にあと二組で、カヤックを漕ぎ、マングローブ林の中を進む
 
水上養殖場まで頑張ってカヤックを漕ぐ。そこで他の二組とランプの下、一緒に食事をする。
 
小型ボートで船着場まで戻る途中

ボートから水を触ると・・・うああ!夜光虫がキラキラ!!とってもきれい!なんだか乙女のようになっちゃった

ボートのエンジンを切ると本当の静寂、漆黒の世界。感動です。
 
船着場の蛍光灯がなんとまぶしかったことか。
 

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ランカウィの旅 1

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
2003年3月

ランカウィの旅、満喫してきました。

 この旅行は最初は4人で行く予定が一人抜け二人抜け・・・で二人旅に。
しかも、キャンセル二人目は出発2日前。海外に女性二人で行くなんてこの頃は考えてもいなかったので多少の不安を抱えつつの出発でした。

 行きの飛行機では人間観察に勤しみ、腹筋を鍛えることを忘れませんでした。

 実は・・機内でのこと。
私達と反対側の窓側座席のカップル。新婚旅行?かもしれないのに・・・彼はずーっとゲームに夢中。 

ところが・・・大変~!彼が鼻血ブーに!
「せっかくの旅行なのに、ゲームになんて夢中になってるからです!今から鼻血出してどうすんだっての!」 
 I も私も息子二人。自分達の息子に言うように小声でお説教。  

少し経ち・・読書中の私に I が肘でツンツン 「ちょっと横向いてごらん」

「???」

そこには鼻にティッシュを詰めたままゲームに熱中する彼の姿・・・。

「あっちゃ~」   その時から、彼はわれ等がアイドル「はなじー」に決定。

KLに到着。
ランカウィへのトランジットの時も・・私達は退屈なので、はなじーに注目
   それにしても・・・な~んか彼女の顔に見覚えあり・・「なんか見たことありそな顔だなあ?」

そうなんです。彼女は・・同じマンションで家の長男の同級生のEちゃん!しかしEちゃんはこちらにはまったく気づいていない様子。

 結局、帰りの飛行機でも一緒。私達は常にはなじーの事をチラ見し笑い通し。  

帰国後、Eちゃんの母さんに会う。
話の中でEちゃんは未だ結婚してないらしく・・ランカウィは婚前旅行だったことが発覚。
益々話すわけにはいかない・・と思っていたら、あちらから「Eはこの前彼と旅行に行った」とその旅行の話を出され・・。
それなら!と実は一緒の飛行機だったと告白(もちろん、はなじーと呼んでたとは口が裂けても言えない・・。) 

  2007年新年早々Eちゃん母さんとばったり!昨年12月にEちゃんが結婚したって!
もちろんお相手は我らがはなじーよ!!おめでとう!!よかったね!

あちらは私達の事を知らなくてもこちらはすっかり親の気分! 

着いた夜は雨。もう乾季になっていると思いきやまだ雨季。
しかも今年はいつもより雨が多いとの事。畑や道がだいぶ水没したそうで。  
夜中も雨は降り続く。

 翌朝には雨もやみ曇り空。
午前は午後に備えて「アシランカウィ」で足つぼマッサージ腕、足、背中と80分マッサージしてもらい、飛行機の疲れもぶっ飛ぶ。気持ちよか~  

マッサージ師は日本語が分からないけど、足の裏を押しながら「かんぞう~、じんぞう~、ぼうこう~」かかとの辺で「すーじー、すーじー」

???なあるほど!!「つうじー、通じ」でした。

でもテレビで見たことのある「うぎゃ~!」と悲鳴を上げることもなく「2人とも健康じゃん」とウヒウヒ嬉しがる。  
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