『 文様 現代に生きる伝統図案 』
いろんな図案は載ってるけれど
描くとなると
うまくいかないよ・・・。
ここからホテルの送迎バスで10分、到着するまで2箇所の薄明かりがある以外周りは真っ暗。
民家もなし、もちろん信号なんてありっこなし。
ホテルの正門ゲートを抜けた後も真っ暗は続く。広大な敷地なのね・・(この辺りはゴルフ場だった)
我が家を出発して約13時間、やっと「ビンタン・ラグーン・リゾート」に到着。
土産物屋、ミニマート、ケーキ屋も並び、数ヶ所のレストランがあると言う巨大リゾートホテル。
ここはゴルフ場が併設されていて宿泊客は安くプレイできるからと夫が選択。
私としては泊まりたいホテルがあったんだけどなあ・・従順妻は夫に従う・・・っまいいか!
実は2人で100歳以上の場合は
デラックスシービューにしてもらえるサービス特典付き!
床はタイル張り、窓際には板張りの小上がり風? があるけどちょっとびみょ~。
移動で疲れてるから明日は寝坊したいけど・・
早起きしなくっちゃいけないんだよね・・。
山あり、谷あり、沼あり、崖ありだったが、よくぞ、ここまで持ち堪えたものである・・・・今のところは・・であるが・・。
ちょっと太ったら脇のミシン目切れそう・・。
しかも襟元が大きく開いていて、皆様きれいに鎖骨が出ていらっしゃる。
・・・私の鎖骨だって若いころにゃ出てたのよ~!
そうなんです・・・45分フェリーに乗るんです・・ううう・・不安~・・。
結構揺れてると思ったけれど夫曰く「全然揺れてない」
うれしい~ゲ○なし~☆
頭を横にしてれば鬼門クリアできそう!賞味期限ギリのトラベルNOWが効いたのかな?
バンクーバー発13:45 AC003便
雲ひとつ無い快晴。
それはお店をみつけたりパンフレットを発見したりと、旅行中はとても重宝している技なのだ。
空港搭乗口前にて
これでバンクーバーともお別れ、しょんぼりする二人。「ああぁつまんないの・・・」
と・・・私達の前の席に一人の男性着席。ビジネスマンにしてはラフだし・・ちょっとうける『とっちゃん坊や系。』
トイレから戻った私の耳元に Ⅰが言った「よしざわさん、30歳」
(えっ!知り合いなの?)と思った瞬間「よしざわのさわは難しい澤、パスポートが見えた」
「アホかいな!」ちびっと元気出る。
搭乗後。吉澤さんの席はトイレの近く。
私達はトイレに行くたびに「吉澤さん寝てた」「毛布肩まで掛けてた?」「大丈夫、掛けてた」
「吉澤さん呆けた顔してた」「口は閉じてた?」「開いてた」
退屈な機内での吉澤さんは私達のアイドルだった。どこかの吉澤さん・・・スンマソン。
閑話休題
右窓側の席に着席。北回りの飛行経路(正しくはどう言うのかしら?)
カナダ・アラスカと沿岸沿いに飛行している模様。
山々が純白なフジツボのように隆起している、人間の進入を許さない領域。
空気が澄んでいるからあんなに鮮明に見えるんだよね。感動の連続。
この地球、大切にしなきゃ。
もうひとつ機内での初体験「ドクターはいませんか?」コール。
最後尾で誰か倒れたらしい。意識も無く酸素マスクをしている模様。( I の観察より)
なんだかバタバタ。
もうひとり、斜め前の男性も向かう。
日本語の話せる男性医師が診る事に。
どうやら日本人の女性添乗員で過労で倒れたんだって。しかも倒れたのは初めてじゃないらしい。(I 観察)
添乗員も大変な仕事、いろんなお客がいて気疲れするのよね。お気の毒。
それに女性医師のところにも、乗務員が皆お礼を言いに来るのよ。
機内で退屈する間もなく・・・。
北海道を越え、本州上空
とたんに空気が淀み、列島全体にうす白く膜が張っているようなんだけど・・・これが日本か・・。
帰国後一週間ほど『プチ鬱』入る。
夫は「楽しい思いをしてきたのに贅沢な・・・」と言うけど・・。
=完=
バンクーバーへ移動
宿泊はフェアモント・ホテル・バンクーバー
今回の旅行は、ホテルのグレードをアップしたので、まずまず。
お部屋も由緒ある英国風な感じ(どんな感じなんだか・・そんな感じ)
見慣れた赤に白抜き「ラーメン」ののれんが・・。つい入る。
向かい合わせのカウンター(吉野家風?)地元サラリーマン御用達?
箸の持つところがちょっと下だけど、上手に箸を使い食べるネエ。
このお店、安っぽい「ラーメンのれん」とは違い、本格的中華麺でおいしかった~。
一番にぎやかな通り、ロブソンストリートを下見。
なんだか楽しそうなお店がいっぱ~い。明日のショッピングが楽しみだ。
2時。市内観光の集合場所に
私達の他は、3組の夫婦(定年を迎えたお年頃)と一人参加の若い女性
続いて、海に半島のように突き出しているスタンレーパークへ。
405haの広大な公園。っていうか森だよ、ありゃ。
車で公園を一周。停車した各所でまるで違った景色を楽しめる
まずトーテムポール前広場。ここからは海を挟みバンクーバーの近代的なビル街。夜景もきれいだろうな。
次はプロスペクトポイント。
トーテムポール前広場の真裏に当たり、右手にライオンズ・ゲート・ブリッジ、バラード入り江の向こうにウェストバンクーバーの山々を見渡せる。
ここでまたガイドお得意の一節 「向こうに見える斜面がバンクーバーで一番の高級住宅地です」
「南斜面でバンクーバーを一望できる場所です。
それにあんなに遠いのに一軒一軒はっきり見えるでしょ!どんだけ大きいかってことですよねぇ」
うぇ~ん、わかったようぅゥ だから・・もう勘弁してください!
スタンレー・パークを後にしてクィーンエリザベス公園とバンデューセン植物園に行く。
そりゃどっちもお花が一杯咲いていてきれいだったけど・・・ブッチャードガーデンを観てしまった私達に言わせれば・・
「どっちもまだまだじゃのぅ!!」
ツアーも終了
ロブソンストリート散策。
スポーツウェアーと靴屋が目に付く。自分が興味があるからかな?
バンクーバーの環境にスポーツは切り離せないものね。
夕食は回転すし「TUNAMI」 回転すしは日本でもあまり馴染みではないんだけど、名前に惹かれて・・。
日本人はいないみたい?・・でも大賑わい。
日本のようにベルトコンベアー式ではなくおすしを乗せた船が連なり、水の上を流れてくる。
回ってきたもので、最初に目に付いたのは枝豆。・・こっちではやってるのかしら?
巻物もいろんな種類があり楽しい。
何品か食べていると、右隣に会社帰りのOL風二人組登場。
次に小皿におしょうゆをジャバジャバ!そこにたっぷりわさびを溶かし、おすしにジャブっと付けてお召し上がり。
でも一番??なのは・・・割り箸を割り、両手で一本づつ持って「シャッシャッ」ってやるの。わかる?「シャッシャ」って。
昭和の時代のがさがさな割り箸じゃなくて、きれいな丸い竹箸よ!
その後、左隣に来たカップルも箸を割り「シャッシャッ」って!もちろん最初に枝豆もゲット。
誰か!英会話の出来る人~!枝豆は食べてもいい。
でも割り箸を 「シャッシャッ」 ってしなくていいって教えてやってくれ~! 寿司屋のマナーにそんなものないって~!!