まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

めがね物語 1

2021-02-06 | 日々の事

50代になりコンタクトレンズが、ゴワゴワガシガシして辛くなり

それからは、ずっとめがね人生

 

どちらかと言うと、私はすぐ捨てちゃう派なんだけど・・・

いままで、どうしても捨てられずにきた

 

それがめがね

 

取っておいても、度が合わないのでもう二度と使うことは無い

なのに、なぜか捨てられず仕舞っていた

 

なんでかねぇ 

 

でもそろそろ捨てよう

写真を撮り、記事にして・・・

ってことで

 

初めて並べたけど・・・同じようなフォルムだわ

 

 

 

それまではノンフレームめがねを使っていて(これは捨ててた

赤い方はバイトの事務用に作った1本

近視を弱めにして、始まったばかりの老眼対策用

 

青い方は、お気に入りの薄いグレーのサングラスを調光レンズにした物

でも薄いグレーが素敵だったのに、レンズが黒すぎてカッコ良くなくなった

 

そして私の めがね人生 を変えた1本

 

もう15年位前になるかな?

ちょうどめがねを作り変えようと考えている時に

素敵なめがねを掛けていた知人の紹介で、自由が丘の提案型のめがね店へ

「お客さんの顔や雰囲気を見て、似合うめがねを見つけてくれるのよ」

へぇ~

 

小さなお店には色とりどりのフレームが並べられ

若いアシスタントの女性と、私よりちょっと年上のオーナーがいた

 

そのお店は平日は予約制ではなく、前にお客さんがいるとその商談が済むまで待つことになる

 

でも、オーナーがどんなフレームを薦め、それにお客さんがどんな反応をし

どれを買うかを見ていると、退屈する間もなかったし

 

オーナーのめがねに対する考え方も分かったりして・・・

 

初めての提案型にわくわくドキドキ 

 

さて私の番

待っている間に、手当たり次第に試着(?)して

自分でも無難な数本を選んだと思う

 

オーナーの提案してきたフレームがこれ ↓

アラン・ミクリ フランス製

 

形はすぐ気に入ったけど

その当時の私には受け入れがたい色 ピンク

 

私が「いやいやそれは無理だわ~ ピンク以外ならどれでも買う!」

オーナー「いやいやとてもいいです」

アシスタント「お似合いですよ」

 

それを何度も繰り返し・・・

 

最後には「waiwaiさんにはこれ以外は売りませんと きた

 

「だって!ピンク嫌いなんだもん・・・

「わかってます

 

 

でも・・・でも鏡の中の私は、キツさが消え優しい顔

でも

分かっちゃいるんだけど、ピンクが・・・ピンクが受け入れられない私がいるんです

 

交渉数十分

 

受け入れました、私

そんな思い出の1本

 

でも、この めがね ほど評判の良かった めがね は無く

ご近所でも旅先でもよく褒められました

 

つづく


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