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ニトの怠惰な異世界症候群〜最弱職〈ヒーラー〉なのに最強はチートですか?〜 1〜5巻 漫画 ネタバレ感想

2023年08月02日 21時45分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
ニトの怠惰な異世界症候群
〜最弱職〈ヒーラー〉なのに最強は
チートですか?〜 1〜5巻
漫画、まえはた
原作、蒸留ロメロ
キャラクター原案、Garuku
異世界召喚されちゃう漫画。
タイトルのようにニトは怠惰ではないです。
一生懸命に生きてます。

このお話の勇者召喚ですが、
クラス丸ごと系です。

主人公のマサムネはクラスの虐めに耐え切れず
自殺したその瞬間に召喚され、
死ななかった上にクラス全員で逃げ場なく
絶望な状況ですが、
ステータスを見たら最弱の職業〈ヒーラー〉で
1人だけ備考が転生者。

そのことを詰られまくるマサムネ。

更には1人別の場所に魔法で飛ばされる。
(何処に行くか誰もわからない)
飛ばされる瞬間に
“お前ら全員必ず殺してやる!”
と叫ぶマサムネ。

ダンジョンで
ガムシャラに生きようとした結果、
スキル《反転の悪戯(極)》を手に入れて
物凄く強くなり、
さまざまな出会いもありながら
復讐のため旅をする。


という根暗な冒険譚です。

まず『龍の心臓』という
汚職と腐敗の殲滅を目的とする組織の一員に
出会い、仲間にならないかの誘われるが断る。
一応、通信器具だけもらい、
名前を問われて“ニト”と名乗っておく。
(ニート呼ばわりされてたとこから)


その後、白王騎士のシエラと出会い
真っ直ぐなシエラは
マサムネを助けた気でいますが、
実はマサムネの方が強いというやつです。

シエラとは一定の距離を保ちつつ、
仲間になったのは助けた魔族のトアちゃん。
彼女はパラディン〈魔道剣士〉という
珍しくて能力の高い職業。

次はこれまた助けた猫族の少女ネム。
奴隷紋を押されてしまってたけど、
なんやかやあってマサムネが消します。



マサムネはチートな能力を隠しておきたいけど
運悪く強い敵が現れてしまったりするため
隠しきれず、ニトで通したいのに
信じて本名を打ち明けた周りが
ウッカリ本名呼びするので
もう完全にマサムネで通っちゃってます。

能力もちっとも隠せてない。

まぁ本人も何処までが普通なのか
分かってないんだからしょうがないか。


そして、どうやらクラスの集団召喚は
こちらの世界でダメなことみたいです。

腐敗した国王が行った
たくさんの人の命を犠牲にして召喚されてる
とってもおぞましい召喚です。

なので、龍の心臓が滅す為に動いてます。

マサムネは合流を持ちかけられ、
それに同意して1人向かいます。

という感じで以下次巻。


トアに止められても
復讐心は止まりませんでした。


一方クラスの面々ですが、
虐めてたヤツは〈賢者〉で
見て見ぬふり優等生が〈勇者〉だったんですが
虐めてた彼は同調が強いため
召喚した人たちの思うまま動き
ヒーロー扱いです。

優等生は、この人たち変だ気持ち悪い
マサムネはどうなったんだろう
自分たちも用済みと思われたら
同じ目に合うに違いないと
後悔やら不安やらがいっぱいで、
〈勇者〉なのにボッチになってます。

マサムネが召喚した人たちや
虐げてた人たちに復讐したい気持ちはわかるし
正直、やっちゃえ!と思うぐらい
酷いと思うけど、
日和って後悔してる
〈勇者〉の彼みたいな人のことは
どうするのかなぁと思います。

普通はそういう人は置いといてしそうですが、
マサムネには初志貫徹して欲しいと思ったり。

思ったより復讐の時が早くやってきてますが、
他に伏線が山ほどあるので、
復讐対決後に色々あるんだろうと思われます。


この手の冒険譚だと回復系〈ヒーラー〉って
『最弱』とボロカスに言われるのが
お約束みたいですね。

パーティを組んだら
ヒーラーって必要不可欠なのにね。

まぁ某ドラゴンRPGで回復系は弱くて
レベルもなかなか上がらず
死なせないように連れてくのが大変な上に
途中から他の人で補えるようになって
連れてる必要がなくなるっていうのは
あるある展開だったので、
そこからのイメージなのかなと思ってみたり。

私は好きだよクリフト!!!


電子漫画は同じテーマで
沢山の方が描いてるのかなという感じで、
似た世界観、似た設定のモノが多くて
暗黙ルールというか共通ルールみたいなのが
あるみたいだなと感じるのですが、
まぁあんまり気にせず読んでます。

楽しんでしまえばそれで良いですよね。


          



        
         








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