茉莉花官吏伝 6巻
原作、石田リンネ
漫画、高瀬わか
記憶力抜群の茉莉花ちゃんが
白楼国の官吏として頑張る話。
まだまだ赤奏国編です。
茉莉花ちゃんは、
どうしても血を流さずに内戦を終わらせたい。
暁月が朱雀神獣の加護を受けているという伝説
を作って広め、国民に支持してもらうことで、
王は暁月だと皆んなが思うよう仕向けます。
他にも色々と暁月が良い王様だという
素敵な伝説を流して効果抜群。
暁月は異質で天才型の茉莉花を
赤奏国に留めたくて
万能型文官の海成に茉莉花と恋仲になり
結婚してくれたらどんなに赤奏国にとって
プラスになるだろうという妄想が止まらない。
海成をけしかけて、
2人になりやすいようお膳立てして
でも無理かもと思ってるっぽいかな。
(妄想の自覚があり潮時と呟いてるので
諦めてくれるといいなぁ。)
さて、内乱のほうは最後の仕上げとして、
暁月に朱雀になってもらって
その背中に茉莉花が乗って
和平の使者として尭佑の元で声を張り上げる。
というところで以下次巻。
次あたりで赤奏国編は終わるかな?
早く白楼国に戻ってほしいな。