うちのちいさな女中さん 4巻
ちいさな女中さん、ハナちゃんが
漫画、長田佳奈
ちいさな女中さん、ハナちゃんが
真面目に一生懸命働くお話。
令子さんはハナちゃんのために
何か習い事でもしないかと声を掛けますが
断られたため、ラジオをハナちゃんの部屋に。
（この時代、ラジオは習い事講座みたいなの
も多かったようです。）
ハナちゃんが聞き始めたのは『水泳上達法』。
非常時に役に立つという言葉に
ハッとしたようです。
ハナちゃんらしいというか何というか
流石ハナちゃん！可愛い。
おでこを蚊に刺されたハナちゃんに
気づいた先生は薬と蚊取り線香を渡します。
蚊帳も出してくれる優しい令子さん。
ハナちゃんが遠慮するほど
先生はハナちゃんが心配になっちゃう
ということにハナちゃんが気づく日はくるのか?
喫茶店で
ハナちゃんが来てから
旦那さんを亡くして沈んでいた令子さんが
明るくなったと教えてもらう。
そして、初めての珈琲体験。
ブラックは苦くてビックリのハナちゃんですが
甘くしてミルクが入ると美味しいと思う
ハナちゃんでした。
萬里ちゃんは海水浴に憧れの令子さんを誘う。
しかし、ハナちゃんも一緒ならとなる。
ハナちゃんの水着を買いに行き準備万端。
令子さんと2人きりじゃないのが
悔しい萬里ちゃんですが、
令子さんにハナちゃんに泳ぎを教えてあげてと
お願いされたのは嬉しい。
ハナちゃんら萬里ちゃんを良い人だと感謝。
初めての海にテンション上がるハナちゃん。
しかし泳ぎのセンスが全くなく
一生懸命教わったけどハナちゃん泳げず。
またプールで練習することを約束する萬里。
ハナちゃんと仲良くすれば、
令子さんにも会えると気づいた萬里ちゃん
策士です。
本人気づいてないフリしてるけど、
ハナちゃんのことも気に入ってるんだと思う。
ツンデレ令子推し萬里ちゃん可愛い。
ハナちゃんは字が上手。
前のとこの先輩タカさん、フヨさんに
マメに手紙も書いてます。
フヨさんが読み書きできるから
教わってたみたいです。
自分で読みたい本があるから
一生懸命勉強してたようです。
ハナちゃんからの手紙を
毎回フヨさんに読んでもらってたタカさん、
手紙を自分で読めるように
フヨさんに読み書きを教えてもらうことに
したようです。
（そうとは言わないけどフヨさんにバレバレな
ツンなタカさん可愛い）
という可愛い癒される話だからでした。
ちなみに、
ハナちゃんが泳ぎをマスターしたいと思った
非常時というのは、
令子さんが万が一 溺れた時の為という
何でも令子さんの為なハナちゃん可愛い。
次巻も癒されるに違いない！
