転生魔女は滅びを告げる 1〜4巻
漫画、sora
原作、柚原テイル
“墜落JKと廃人教師”のsora先生が漫画担当の
原作付き転生物語。
最初、原作付きとは気づかなかったぐらい
墜落JKが転生したらみたいな感じ。
見た目も中身もJKと似てる主人公セナちゃんは
ネガティブ引き籠りが
頑張って登校しようとしたら事故って転生。
前世より世の中を “爆ぜろ” “滅びろ”
と思って生きてきたせいか
この2つの呪文しか使えず、
それが転生先の世界でも
誰も知らない呪文だったため引き籠りになり
魔女と呼ばれるようになる。
転生先で亡くなった18歳になった時、
出会った身分を伏せてた
第六王子キースと出会い
その年下なのにオカンのような性格のキースに
(当然イケメン)引き籠りから引き摺り出され
前向きに頑張ってみようと思っていたら
風のドラゴンに攫われて
ドラゴンを統べる “ドラゴンの詠み手” であると
判明し伴侶にしたいと望まれる。
風のドラゴンはドラゴンの詠み手に焦がれ
大事にしてくれそうだけど
キースのとこに戻りたいと脱走。
取り乱して追いかけてきた風のドラゴンを
落ち着かせて気持ちを伝えると
風のドラゴンは取り敢えずは引いてくれる。
探しにきてくれたキースと共に戻るセナ。
王国ではドラゴンを統べるチカラが
あるのかもしれないセナを取り込む為
キースの婚約者であると触れ回ってます。
噂として放っておいたら
火のドラゴンを兵器として扱う
覇王アイザックが乗り込んできて
脅すようにセナに召喚命令を出す。
みんなを守る為に召喚に応じるセナ。
護衛騎士は返されると予想して
侍女として女装してついてくキース。
セナが見たのは
鎖で繋がれた火のドラゴンの王。
セナの中に怒りが湧いてくる。
しかしそれは誤解で
火のドラゴンの王はアイザックの対等で
火のドラゴンには弱い個体も多く
それを保護していて、
アイザックはセナが鎖を切ってくれることを
狙っていた。
無事に鎖を切らことが出来たセナ、
そこで火のドラゴンの王によって新たな事実、
キースは詠み手にとっての伴い手であると。
そしてそこに現れたのは、水のドラゴンの王。
というわけで次は
水のドラゴンの王の国は出発で以下次巻。
ファンタジーとして分かりやすく
ラブコメとしても
セナとキースが分かりやすく絆も強そうなので
安心して読める冒険譚です。
絵も綺麗ですしね。