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転生した大聖女は聖女であることをひた隠す 1〜7巻 漫画 ネタバレ感想

2023年10月26日 21時56分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
転生した大聖女は聖女であることをひた隠す
1〜7巻
漫画、青辺マヒト
原作、十夜・chibi

ファンタジー世界の中での転生もの。
タイトルまんまのお話。

転生というよりは前世は大聖女で
また聖女のチカラを持って生まれたという方が
正しいような。

転生の定義はよくわかんないけど、
何でもかんでも転生って付けといた方が
面白そうだろう的な気がしなくもない。


今回の大聖女は、
前世で魔王を封印したにも関わらず
魔王の右腕に捕まり、
苦しむようにありとあらゆることをされて
死にます。
(魔王の右腕からしたら仇敵だからね)

なので、前世の記憶とチカラを持って
生まれてしまったことを
何処かにいるだろう魔王の右腕に
気づかれたくなくて聖女であることを隠し
剣士として生きることに決めるフィーア。
(剣士の家に生まれたから)

剣士の才能はないけど、
聖女の魔力をバレないよう上手く使って
身体強化して剣士の試験に合格。

しかし、彼女は前世でお姫様だったこともあり
世間知らずで天然で自分が規格外だったこと、
現在は世の中の聖女のチカラが低下していて
更に規格外なことに気づいていないため、
周りを驚かせます。

しかし彼女は
自分が凄いから驚かせたのではなく
自分が何か失礼(失敗)をして驚かせてる
のではとオロオロします。

オロオロしてる彼女は聖女のチカラと知識以外
のことはダメダメなドジっ子であるため
周りが何か運良く上手く行ったのかなと
勘違いしてくれて事なきを得ます。


しかし、天然善人天真爛漫な彼女は
お堅い真面目で強面(イケメン)な剣士には
癒しになるのか、
どんどん中枢に食い込んでいきます。

それが、おかしいことだと気づかないのも
彼女の天然世間知らずの凄いところ。


黒竜ザビリアまで従えちゃうし、
シリル団長とは友達になるし、
前世で大聖女の騎士だったカーティス団長は
記憶を取り戻して仕えることを誓うし、
もうやりたい放題です。

フィーアは蘇り伝説のある土地で
大聖女の生まれ変わりを住民に疑われる。
(大正解。)

聖女ではないと言いつつ、
ポロポロと前世の記憶での出来事を呟いて
ボロを出しまくってしまって信じて貰えない。

とりあえず、“聖女だったかもしれない”と
濁すことで逃げきろうとするが、
前世でもあった流行病が進化して
大聖女の薬でも効かない病になっていて
彼女がチカラを使わないと助けれません。

でも、チカラを使うと聖女だとバレます。

特効薬を作って乗り切れないか
それなら何とか切り抜けれるのではないか
というところで以下次巻。

きっと何とかなるのでしょう。



彼女は確かに大聖女としては
清らかな心の持ち主なのだと思いますが、
清らかで全部自分で何とか出来るチカラがあり
正義の心も持っててと
色んな意味でチートだけど
本人は気づいてなくて嫌味もない。

それの方が何かタチ悪くないかなと
何かもやもや思ってしまうのですが、
どうやら、そのタチの悪さが前世の非業の
引き金になっていそうな感じもあり、
どうなるのかなぁという感じ。

この話を読んで彼女にモヤってしまうのは
モヤってしまう側の人間だと押印されたような
気がして、何か落ち込みました。


ピッコマ便利だなぁ。


         


            
          







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