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どうぶつの国 1〜8巻(全14巻) 漫画 ネタバレ感想

2023年05月23日 16時58分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
どうぶつの国 1〜8巻(全14巻)
漫画、雷句誠
金色のガッシュ!の作者さんの漫画。
 
ヒトの赤ちゃんを拾って
育てることにしたタヌキのモノコ。

赤ちゃんの名前はタロウザ。

全ての動物の言葉がわかるタロウザ。

肉食動物が草食動物を食べる時の悲鳴が辛い。

色々あって、草食動物たちを繋いで
村を作り畑を耕し守りを固めて平和に過ごす。

そして、何匹かの肉食動物とも心を通わせ
一緒に村を守ってくれている。

その肉食動物たちは、
魚を食べて空腹を満たしている。

タロウザの中で魚はギリギリセーフ。
どうやら声が聞こえるのは哺乳類みたいです。


そして、タロウザの他にも
数人のヒトがいることがわかるが、
その中の半数はヤバいヒトっぽい。


全ての動物が
共通の鳴き声になる方法があると知るが、
さすがにそれは肉食動物に酷ではないかと
その方法を突き詰めるのは諦めるタロウザ。

しかし全ての動物が食べられる木の実を
みつけたタロウザは、それを増やして
できるかぎりの肉食動物との共存を試みる。


モノコに子供が生まれる。

家族が増え3人で仲良くお出掛けするも
モノコが肉食動物に襲われて命を落とす。

やはり、
肉食動物が草食動物を食べることが
普通であることは地獄だと感じるタロウザ。

というとこまでが、
タロウザの子供時代ということで
8巻の前半部分ですが
ここで感想は区切ります。


8巻の後半部分から
タロウザが成長して
“鳴き声が一つになった世界”
を目指して動き始めます。

でも、鳴き声が一つになり
全ての動物が食べられる木の実が
行き渡ったとしても、
簡単に全ての動物が仲良くなり
めでたしめでたしとならないことは、
タロウザが一度諦めた時に分かっています。

そうなると、かなり深いテーマの漫画です。

この作者さんは、途中途中に
ギャグ要素を盛り込んでくるので
重いテーマでも深刻になりすぎて
読みづらくならないようにしてくれます。

別冊少年マガジンらしい漫画。

どんな結末に向かっていくのか
ドキドキします。




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