DINER 1〜16巻
原作、平山夢明
漫画、河合孝典
数年前に藤原竜也主演で映画化されてました。
確かに藤原竜也っぽいけど、
漫画の方はもう少し色んな意味で若いと思う。
蜷川実花監督で、出演者が主役級ばかりで
めちゃ豪華でした。
さて漫画の方の主人公
殺し屋専用の会員制ダイナー(定食屋)で
働くことになった加奈子が、
何度も危ない目に遭うというお話。
まぁでも主人公は加奈子と
ダイナーの料理人ボンベロの2人になるのかな。
1巻表紙はボンベロだから、
芯の主人公はボンベロなのかな。
加奈子はここぞという時に正義感があるせいで
お客(殺し屋)の問題に巻き込まれるけど
生きたい気持ちと度胸で何とか死なずに済む。
無傷じゃないので読んでて痛い痛い。
そんな加奈子の奮闘に
最初はいつ死んでもいい従業員
と思ってたボンベロが
ついつい守ってしまうようになり、
なんなかや言い訳しながら守るようになり
ガッツリ守るようになってきた16巻。
どうやらボンベロの上の人たちは
トップが入れ替わってから
残忍さが増したようです。
そしてボンベロは従うしかないと気持ちから
あらがう方に傾いてきているようです。
あらがえば危険は増すわけで、
これからボンベロと加奈子は
どうなってしまうのか。
ハラハラドキドキです。
エグいので食後に読んではいけません。