ねこと私とドイッチュラント 3巻
漫画、ながらりょうこ
ドイツの生活漫画ですが、
隣人しおちゃんのモロッコ旅の土産話でスタート。
しおちゃんが淹れてくれたミントティーと共に。
モロッコのミントティーは中国緑茶で砂糖を淹れて飲むのか。
面白そうだから飲んでみたいなぁ♪
ドイツはイースターはするけど、
ベルリンはプロテスタントが多いからカーニバルは行われないのか、なるほど。
日本は海外のお祭り、なんでも吸収して
楽しんだり騒いだりするためのモノにしちゃうとこありますが、ドイツは一線を守る感じですね。
ドイツ行った時、ルバーブジャム見かけたなぁ。
日本でもオサレなジャム専門店さんだと
結構見かけるリバーブ。
ルバーブとベリーとかのミックス系ジャムが多いように思います。
酸味が強いから、日本人向けにミックス系なんだろうな。
トーコちゃん、ルバーブでジャム作って
本当に器用だなぁ。
そしてドイツらしいエコや自然についてのお話。
容器のプファンド制度は、
初期費用やら維持費用やらの問題とかで
日本では実現しなさそうだなぁ。
ドイツは偉い!
こういうことできる、しなやか国民性が
女性の首相が誕生できる所以かなぁと思ったり。
世界情勢とか、あまり詳しくないのに
そんなことを考えてしまいました。
最後に、トーコちゃんの姉のせいちゃんが2週間のドイツ旅行にやってきて4巻へ続く。
知ってる人が海外暮らしで案内頼めて泊めてもらえるって安心でいいですよね。
この漫画、なんだかお茶会しながら会話しているような読み心地。
色んなことを思い出したり、考えたりしてしまいます。
大事なことを考えるキッカケをくれる漫画だなと思います。
3巻の裏表紙。
ますます工作の難易度が上がってます。