悪女は砂時計をひっくり返す 全104話

原作、SANSOBEE
文・絵、ANTSTUDIO

ピッコマで完結まで無料で読めました。
続きの外伝が連載中。
売春婦の母が伯爵夫人となり生活が一変した
主人公のアリア。
伯爵の娘で血のつながらない妹となった
エミールによって、母は殺害され
アリアも濡れ衣を着せられて処刑される。
しかしその瞬間に砂時計のチカラに目覚め
過去に戻ったアリア。
前回の失敗を活かして砂時計も利用して
エミールへに復讐をするために
ありとあらゆる知略を巡らせる。
というお話。
途中から瞬間移動の能力があるアース殿下と
恋人同士となったり、
この能力は王族の血を引いてると
発動することがあるらしく
アリアは父方の血統が良いことが判明したり、
まぁ読み応えありました。
しかしアリアは復讐が生きがいみたいだったり
母親とは戦友のような関係で
あまり血の繋がりの無性の愛がピンとこず
アース殿下と結婚して大丈夫なのかなぁと
思ったりもしましたが、
アリアの実の父親側はアットホームな人達で
戸惑いながらもアリアは無性の愛の存在を
感じれるようになって、
何よりアリア命のアース殿下が
全力でアリアを幸せにするだろうなと。
そんなアリアとアース殿下の結婚で
めでたしめでたし。
と思いきや、
どうやら2人の娘ちゃんが、
アリアのピンチの為に立ち上がる物語が
始まってしまうらしい…という終わり方。
完璧な外伝への誘導で終わりました。
続編作る気まんまんの映画のラストみたい。
でもその数ページのことは忘れて、
ここまでで読み終えてもいいかなと
思ってます。
十分に読み応えあったし面白かったです。