うずらのじかん 全3巻
漫画、マツダユカ
協力、上田恵介
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大学の鳥類研究室で飼われてる
うずらの“うっずー”の心の声と、
研究室の一癖も二癖もある
(でも鳥に情熱のある)人たちとの
日常ほのぼの漫画。
うずらなのが珍しいなと思って読んだら
うっずーが可愛くて、ハマってしまいました。
ピッコマで2巻まで読みました。
表紙の上から2匹目が“うっずー”です。
教授がカッコウの研究をするために購入した
全自動孵卵器の試運転で生まれた“うっずー”。
生まれた時から研究室育ちなので、
自分を鳥だと思ってないフシがあったり、
ミルワーム(美味しい虫)に喜んだり、
ぬいぐるみで豪快に遊んだりしてて
可愛くて癒されます。
研究室での色んな鳥の生態調査って、
そんな風にするんだなと勉強になったり。
サクサクっと読めて楽しいです。
ちゃんとリアルな部分があるからか、
“うっずー”は可愛いのに
飼いたい!とはならないのがいいなと思う。
だって、鳥を飼うのは大変だと思うので。
直接的にそういう描写があるわけじゃないのに
なんかそう感じるのは、
鳥への愛情に溢れてるからだろうな。
楽しく読ませてもらいました。