PPPPPP 4巻 新刊
漫画、マポロ3号
今月の新刊。
“次にくるマンガ大賞
2022コミックス部門 第5位”
おめでとうございます。
帯によると、Ado絶賛！！だそうです。
今回の表紙は7つ子ではなく、
山中メロリちゃん。
たぶん両方ともメロリちゃん。
天才の歪みのメロリちゃんと
天才を捨てたメロリちゃん。
なんだと思う。たぶん。
今回は引き続きミーミンちゃんとの対戦ですが
メロリちゃんが策謀を巡らしてます。
といっても悪役にはなりきれず
壊れかけてるミーミンちゃんが救われるよう
ラッキーくんにミーミンちゃんの状態を教えて
ミーミンちゃんは何も知らないまま
ラッキーくんが落選覚悟で
ミーミンちゃんを背中を押して
ミーミンちゃんは父親の元から飛び出して
ラッキーくんは本当に落選しちゃいました。
吹っ切れたミーミンちゃんも
好きなように弾いて失格。
メロリちゃんは繰り上げ優勝。
主人公が落選すると思わなかったよ。
次はファンタくんとの対戦です。
そしてお母さんの容体が心配です。
7つ子なので、
子供たちの名前に
ドレミファソラシが入るんですが、
わざとなのかたまたまなのか、
ラッキーくんの“ラ”は、
“ソ”のソラチカくんにも含まれてます。
全員の名前を聞いたら
すぐに気づくと思うので、
ソラチカくんが“ラ”の不在を
世間が違和感なく6つ子と思わせてたのかなぁ
なんてことを思ったりします。
どうなんでしょう。
違うのかな。考えすぎかな。
そんなことを思いながら読んでます。
“PPPPPP”は、ジャンプ漫画では珍しい
単行本のオマケがない漫画です。
作者さんの言葉は、
表紙の折り返しの作者紹介のとこだけで、
そこでも本編には触れてません。
なので、『ここはこうなんですよ〜』とか
『このキャラはこうやって誕生して〜』とか
そういう作者さんの気配が一切ないので、
全て漫画から読み解かなきゃいけません。
しかも漫画で“音楽”の話を。
でもあんま難しいこと考えずに
音楽でのバトルモノとして面白い。
帯がないバージョン。
