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終末のワルキューレ 21〜22巻 漫画 ネタバレ感想

2024年12月15日 16時19分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
終末のワルキューレ 21〜22巻
原作、梅村真也
漫画、アジチカ
表紙は第10戦の2人ですが、
その前に第9戦の結果です。

第9戦
レオニダスvsアポロン
スパルタ王vs太陽神(ギリシャ神話)

アポロンが勝ちました。

これで神が5勝4敗でリードというか
人が崖っぷち。

だろうねー。



第10戦
沖田総司vsスサノヲノミコト
新撰組一番隊組長vs始まりの剣神(日本神話)

スサノヲが沖田と戦いたくてしょうがなかった
ようで、他の出場者が決まってても譲らず。

剣での戦いに飢えていたようです。




刀での戦いになるので、ちょっと地味。
なので、戦いよりもバックヤードが騒がしい。

ロキがブリュンヒルデを好きで
オーディンに頼んだ助けてあげようか的な
チョッカイをかけてきますがケンもほろろ。

そして、
釈迦がこの戦いの本当の目的を探ってます。
(ホームズコスまでサービスしてくれてる。)

どうやらジークフリートを助けたいというのが
ブリュンヒルデの目的らしい。

ジークフリートはブリュンヒルデの恋人。

そしてオーディンによって閉じ込められてる
ようですが、そこまでの罪をしたのか
また本気でオーディンの気に触ったなら
なぜ生かしているのか謎ということらしい。

勝って生き残った神々は
対戦相手への敬意を持ってるのがわかって
ちょっと胸熱だったりもします。


ここまで対戦を大事にしてきたのに
ここにきてラストの方で
場外乱闘でドタバタ展開というのも
可能性が出てきたような。
それは勿体無いというか
今までの戦いを無意味にしそうだからやめて
ほしいもんです。





21巻表紙は沖田総司
この漫画、
作者さんの好みの偉人と神様チョイスが
激しいので、人間代表に日本人多いです。

まぁそういうオタクっぽさが面白さだと
思うんですが、
沖田総司はその中でも推しで捩じ込んだ感。

その割に日本神話のスサノヲノミコトは
神々の中で浮いた ただの剣バカみたいな扱いで
ちょっと残念。

佐々木小次郎も出たあと(しかも勝ってる)
のに、日本人が日本神話の神様に勝つとか
あるんだろうか?

でも人は連敗してる場合じゃないし
どうなるのやら。





             
              







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