拾い猫のモチャ 6巻(全8巻)
漫画、にごたろ
猫飼い日常あるある漫画。
表紙はお母さんとノリ吉。
モチャとミルクとノリ吉、
3匹が仲良しになって可愛い。
ベッタリすぎないのも可愛い。
娘さんはモチャ、
お父さんはミルクがベッタリで、
1番世話をしてるであろうお母さんは
大変だなと思っていたところにノリ吉。
お母さんにベッタリな猫が出てきた良かった。
そして、離れたくないとしがみつかれる喜びを
知ったお母さん、良かった。
(いや、出かけにくくなってるんだけどね。)
描き下ろしの “思い出の宝箱” の
お母さんが学生だった頃に飼っていた
“あの子” との思い出のお話も良かった。
ノリ吉を見た時に思った
「この子だ」って思った気持ちと
「あの子」の生まれ変わりなんかじゃない
と気づいた気持ち、
ノリ吉にありがとうという気持ちと
生まれ変わり…その説も否めないかもね
で締めるのが良い。
生まれ変わり説を否定しすぎず肯定しすぎず。
そうだとしても、ノリ吉はノリ吉。
そうじゃなくても、ノリ吉はノリ吉。
深いなぁ。
トノの前はワンコだったにも関わらず、
トノにワンコの面影を見ることはあります。
犬でも猫でも私と暮らしてりゃ
そりゃ似てくるとこもあるさ。
どっちも私を癒してくれる優しい子なんだも。
大切な宝物。