片田舎のおっさん、剣聖になる
〜ただの田舎の剣術師範だったのに、
大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜
1〜3巻
原作、佐賀崎しげる、鍋島テツヒロ
漫画、乍藤和樹
長いタイトルなので、
内容はその通りです。
主人公は片田舎で剣術師範をしてたベリル、
王国の騎士団長になったアリューシアから
騎士団付き特別指南役を頼まれて王都へ。
最高位冒険者やエース魔術師へと大成した
弟子たちと再開する。
本人は強い自覚がないし、
強くなりたいという野心もあまりなさそう。
でも情が深く優しいので断り下手。
特に弟子からの申し出に弱い。
特にアリューシアは
ベリルの実力がきちんと認知されていないこと
然るべき地位についていないことを
悔しく感じてるので、
何とかしてベリルに名声をと思って
色んなことをけしかけてます。
そういうことには鈍感なベリルは、
なんで自分が頼まれるのだろうと思いつつ
頼まれたしなぁという感じで
結構大変なことも軽い感じでこなしてます。
そんなベリルを本気で怒らせたのは
魔法を使える少女ミュイを騙して
良いように操ってきたと思われる “宵闇” 。
ベリルは魔法師団長と一緒に
宵闇に話を聞きに行き戦闘に入って
さぁこれからきっと圧倒的な強さで
制圧してくれるハズというところで以下次巻。
くぅ、わかっていても続きが読みたい。
ベリルは自分のことを諦めてる感があり
そのため実力に気付けないし
周りに言われても理解しようとしない。
それがもどかしい気持ちは
アリューシアが代弁してくれてるので
きっとアリューシアが気づかせてくれるはずと
思って読めます。
やはりRPG世界的な漫画は
戦闘シーンが楽しいですね。
