素材採取家の異世界旅行記 5巻
原作、木乃子増緒
漫画、ともぞ
キャラクター原案、海原千本
異世界転生して旅行するだけでいいといわれた
タケルは素材採取家として旅をしながら
色んなトラブルを解決していくお話。
タケルは、
毒に犯されたルセウヴァッハウ領主夫人の
解毒のためのランクSの植物素材を取りに
隣のフィジアン領のガレウス湖へ。
ガレウス湖は毒の湖となっていた。
ガレウス湖のそばにあるアシュス村の人は
毒の湖になってしまった直後に
都合よく現れた商人を
毎月最低限の水と引き換えに
イーヴェル草を1輪渡す取引をしていた。
しかしそれはイーヴェル草を手に入れる為に
毒の湖にした悪人たちだった。
タケルはアシュス村でしか採れないが
使い道がないと捨てられるリダスの実が
醤油の味がする調味料として使える実だと
気づいて村の名産にするば
村が潤うのではと思い
リダスの実を使い じゃがバタ醤油を作って
村人たちに振る舞い、
その美味しさにビックリされる。
目が覚めた村人は、花を渡すのを拒否すると
村を焼かれて村の少年ゴンザが人質として
連れて行かれてしまう。
怒ったタケル達は、
敵のアジトに突入して
悪事の証拠を押さえて捕まえようとするが、
ダークアネモネを召喚され苦戦。
ゴンザを救うために
命を落としかけるタケルだが、
神様に手助けで
神獣ホーヴヴァルプニルに助けられる。
村を救い、エンガシュを捕まえ、
シャイトン男爵の企みを暴き、
素材を手に入れて、
ルセウヴァッハウ領主夫人の解毒に成功。
旅立つタケル達の前に神獣ホーヴヴァルプニル
（タケルはプニさんと呼んでる）が現れ
キレイな女性へと変身し、
タケルと旅をしたら楽しそうだから
ついて行くと言い出して仲間になるのでした。
というところで以下次巻。
タケルは平和に呑気に旅をしたいのに
旅の仲間が、竜の子供ビー、
リザードマンのクレイ、馬神プニさんと
クセ強なメンバーで前途多難そうだと
思ってますが、
タケルがチートなんですけどね。
色々とトラブルがあっても
タケルがチートなので安心して読めます。
