出禁のモグラ 5巻
帯を外すと浮雲さんのスタイルの良さよ。
漫画、江口夏実
昨日発売の新刊です。
帯に書いてある、表紙の女性の正体は
浮雲さん(駄菓子屋)という
本人曰くモグラの “看守” だそうです。
そして、モグラの正体は “元神様” で、
「オオカムヅミの弓」という名だったそうな。
だから、弓は上手ということか。
そんなプロローグ的小噺からの
新章スタート。
今回はランキング上位に入ると怪現象が起こる「ブーギーmanクラッシュ」で
本当に怪現象が起きた。
いつもの面々が夢の中でゲームの世界へ。
どうやらこのゲームが好き(執着してる)な
霊達が作り出した世界らしい。
クリアしないと抜け出せない。
(寝るとゲームの中なので脳が働きっぱなし)
でもモグラは、クリアだけではダメだと。
他の人がまた引き摺り込まれるだけだし、
中心人物を祓わないといけない。
クリアしたことがある
森くんの助けもあって、ステージ3まで到達。
(森くんがダイエット成功してイケメンに)
中心人物はこのゲームの制作者の1人で
亡くなった「アツシ」であることが判明。
祓うためのナベシマさん(猫)も
アイテムとしてゲームに参戦!
さぁモグラたちはゲームクリアして
「アツシ」を祓うことが出来るのか!?
で以下次巻。
2024年1月23日発売予定だそうです。
次の巻でクリアまではいかない気がする。
電子の世界は霊の依存先になりやすい。
画面の中では霊も生者と
同等の「存在」になれる。
画面の向こうの人は“存在”してないかも。
というお話なのですが、
それはちょっと本気で考えてしまうと
かなりなホラーだから嫌だな。
帯を外すと浮雲さんのスタイルの良さよ。
ヒールがカッコいい。
そして、江口夏実先生の描き込みの細かさ。
今回のお話に出てくる蛾が右下にいます。
他にもいっぱい描き込まれてて
探してるだけで楽しい。