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アタック!! 全10巻 漫画 ネタバレ感想

2023年11月18日 21時38分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
アタック!! 全10巻
漫画、大島司

高校男子バレーボール漫画。

サッカー漫画のシュート!の大島先生です。

運動神経抜群の加藤晴鷹は、
中学時代は部活を掛け持ちして
チヤホヤされていて、
高校に入学して色んな部活から勧誘がくる。

同級生の小林舞子に一目惚れし、
彼女がバレーボール部のマネージャーで
“期待の星になって”と言われて
その気になって入部。

バレーボール部には
天才セッターと呼ばれる金子が入部してて
晴鷹とバレー勝負をして完勝。
(金子も本気で勝ちに行かないとやられる
危機感から本気で叩き潰してしまった。)

スポーツでここまで叩きのめされたのは
初めてで落ち込む晴鷹。

しかし舞子に励まされて
なんやかで入部。

バレー部の主将で
他校からも怪物と恐れられるエース小林は
なんと舞子の兄だった!

小林は中学時代の監督に執拗にしごかれ
膝に爆弾を抱えてしまう。

その監督は現在 清川商業の監督をしてる。

そのため、掛川高校は打倒 清川商業!
(全国出場)を掲げて、小林を慕う部員たちで
固められている。

金子も清商からの誘いを蹴ってまで
エース小林にトスを上げたくて掛川に入学。

舞子は兄を想ってではなく金子を想って
掛川に入学しマネージャーに。


登場人物たちの特性と恋の矢印などをみると
どこぞのバスケ漫画を彷彿とさせますが、
舞子は確信犯で晴鷹を誘惑してます。
そして晴鷹は疑いつつも
やっぱり可愛いと乗せられてしまいます。



エース小林には
心身共に献身的に支えてくれてた
彼女のマネージャー菊池がいたが
どうやら喧嘩別れした様子。

その菊池のことを
金子は叶わぬ片想いと知りつつ想ってます。

そして、それを舞子は知っています。
という一方通行だらけです。

書いてたらスポーツ青春漫画じゃなく
ラブコメのような気がしてきましたが、
ちゃんとスポーツ青春漫画です。
恋愛も青春の一部です。

舞子にカッコよく思われたい
良いとこを見せたいという気持ちもありつつ
純粋にバレーボールが楽しくなってる晴鷹。

怪物アタッカー小林と天才セッター金子、
スーパーエース晴鷹が頑張って
順調に試合に勝ち進みますが、
打倒小林を掲げてる正成との試合の
1セット目終盤で小林の膝が限界になり退場。
1セット目を取られてしまいます。
 
代わりを務めると息巻く晴鷹と
何とか立て直したい金子が踏ん張りますが
結局2セット目も取られて敗退。

これからどうすればいいか悩む部員たち。

また小林に無理をさせるのか、
させちゃいけない、でもそれで勝てるのか。

金子と晴鷹は、これ以上無理をして
小林が選手生命を絶たれてはいけない。
がなんでも小林を
コートに立たせてはいけないと誓う。


小林は菊池に思いを吐露出来たことで、
菊池の意見に素直に耳を傾ける。

小林は素直にコートから離れることを約束。
ただし、清商と試合することになったら、
その時は1分だけでもいいから
コートに立たせて欲しいという。

それを承諾し誓う部員たち。

で終わりかと思いきや
清商の方が掛川は小林抜きでは落ちるだけ
気にする必要はないと
切り捨てたところでおしまい。


という、続編あるよね!なラストでした。


この最終巻から5年後に
続編がスタートしたそうなので、
続きも読もうと思います。



描かれていた時代が少し昔なので、
舞子ちゃんと晴鷹が飲酒してたり
それはダメだろうというシーンもチラホラ。

いや、これが描かれてた頃もダメなんだけどね!
まぁでもダメだけどやってるヤツはいるよねと
描かれてても許容してしまう時代だったなと。

しかし、不良設定でもないのに
飲酒してお咎めなしは
ちょっとやっぱり違和感かなぁ。
(不良設定なら良いというものでもないが)


それも含めて青春ということで!




            
           





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