いつかティファニーで朝食を 1〜13巻
漫画、マキヒロチ
グルメ漫画でテーマは朝食女子。
主軸の主人公はアパレルに勤める
28歳独身の麻里子。
彼氏と同棲してるけど
別れて引っ越して色んな店で朝食を楽しむ
ということを始める。
途中、気になる後輩が出来るも彼女もち、
旅先で出会った人が同じ会社の人で
付き合うけれども上手くいかず、
気になる後輩は友人と店を立ち上げると退職
仲の良い後輩も退職していき
子宮筋腫がみつかり手術をすることに
身体を労らないとダメだと仕事を辞め
そしたら気になる後輩が
一緒に仕事をしてくれませんかと誘われて
(告白されるのかと少し期待してた)
一緒に仕事をすることに決める。
というところまでです。
麻里子のことを
女性とは見てなさそうな後輩くん。
先輩としては凄く慕ってくれてるだけに
思わせぶりっぽくなる言動が多くて
麻里子が可哀想。
なんかタイミングも悪くて
上手く噛み合わない2人ですが
(仕事のパートナーとしては噛み合ってる)
この先、どうなるんだろう。
一生懸命な麻里子には幸せになってもらいたい
ものです。
あとは、麻里子の学生時代からの親友3人が
麻里子の朝食仲間となり、
この3人を主人公とした話も交互に
進んでいきます。
のりこは店長と不倫してたけど
お店も不倫もやめて実家の仕事を手伝うも
学生時代の夢を思い出しニューヨークに留学。
留学先で同じアパートの男性に恋をする。
奈良のゲストハウスをオープンした友人に
一緒に仕事しないかと誘われてて
ニューヨークか奈良か恋は実のか
というところ。
麻里子よりも主人公っぽい。
リサはヨガインストラクターで
男性不審なとこがあったけれど、
あれよあれよと彼氏ができ大阪と遠距離恋愛。
彼氏が東京に戻る予定だったが立ち消えとなり
一瞬ギクシャクするも彼氏が腹を括り
リサに大阪に来てほしいとプロポーズ。
結婚して妊娠もしてと順調。
多少の山はあれども、
麻里子とのりこに比べれば
とっても順風満帆です。
栞は専業主婦で2人男の子の母親、
家事に育児に追われてながら幸せなハズなのに
3人の話を聞いていると仕事をしてることを
羨ましいと思ってしまう。
旦那さんはそれに気づいて仕事復帰を勧める。
仕事復帰しイキイキする栞だが
家事の方は疎かに。
職場復帰を勧めた手前、
我慢してた旦那さんですが積もり積もって
ウッカリ注意してしまい栞にキレられる。
しかし出来た旦那さんで、
ちゃんとした料理は出来ないけれどと
朝食作りは勝って出てくれて円満に。
しかもたまには子供を預けて2人で旅行しよう
と誘ってくれたりと本当に出来た旦那さん。
まぁ最初は亭主関白っぽかったんですが、
栞が頑張ったから
旦那さんも変わったんだなと。
リサが妊娠したので、
栞は好き先輩にもなってくれてるし、
ここは良い感じなので、
これから波が来ないといいなと思います。
この4人主人公って感じだったんですが、
10巻ぐらいから、
文学好きな麻里子の後輩ちゃんとか、
のりこがニューヨークで友達になった
日本人女性の美容師のさっちゃんとか
(実は麻里子の気になる後輩くんの彼女で
どうやら別れる別れた模様)
朝食女子な輪が広がる中で
主人公が増えていってます。
色んな女性たちの悩みや葛藤や夢や希望と
毎日を頑張るための活力に
朝食を楽しんでる朝食女子たちのお話は
まだまだ続きます。