にがくてあまい
漫画、小林ユミヲ
何処かで紹介されてるのを見て、
ピッコマで見つけたので読みました。
仕事大好きで実家は転身農家の野菜嫌いマキと
ベジタリアンで男色家で料理上手な
イケメン美術教師の渚がひょんなことで出会い
マキは渚の家に押しかけ居候となる。
悪態をつきながらも美味しそうに食べるマキに
ベジタリアン料理を作るコメディ漫画。
渚くんの作るベジタリアン料理は
オサレで手間暇かかってて、
これは料理と色とりどりな野菜を
愛してる人じゃなきゃ作れないなと
私は白旗でした。
私、何でも食べれるつもりだったけど
意外と苦手な野菜も多かったんだな。
パクチーとかビーツとかetc。
渚くんがマキに求めてるのは家族愛、
マキは渚のことが好きだけど
男色家であることも承知で好きなので報われない。
マキの両親や同僚とか
2人にくっついて欲しいと思ってる人が多くて
渚が八方塞がりになってく感じが
そんなに追い詰めないであげて欲しいと
思ってしまった。
東京で仕事を続けたいマキ、
マキと渚に農家を継いで欲しいマキの両親、
マキが一生懸命仕事してるのを守りたい渚。
渚が出した結論は、
農家を継ぐ為に美術教師を辞めるでした。
マキの両親の本当の願いは裏切ってることは
承知の上で、とりあえずの落とし所としては
良かったんじゃないかなと。
マキに農家は無理だよご両親。
そんな渚の気持ちに応えるべく、
実家に戻らず仕事をし続けると誓うマキ。
そこは別に、ご両親のために
ちょこちょこ実家に戻ってあげなよと思ったけど。
結局、人手が足りなかった農場に人が戻り
学校の方から臨時講師を頼まれて、
2足のわらじになる渚と、
ちょくちょく実家に戻るようになり
渚が東京にいる時は一緒に暮らし続ける
マキでした。チャンチャン。
これからもこのままの関係かもしれないし、
もしかしたらがあるかもしれない。
どちらでも好きなように想像して下さいという
終わり方でホッとしました。
ホッとしたのに続編が連載中のようです。
5年前ぐらいに映画化もされてたようです。
マキが川口春奈さんで、
渚が林遣都さん。
川口春奈さんは大河で帰蝶をする前で、
林遣都さんが おっさんずラブで
ブレイクする前です。
今この2人で連ドラ化されても
違和感ない気がする。
