にがくてあまい refrain 6巻(全7巻)
漫画、小林ユミヲ
ベジタリアン料理漫画であり
ゲイ男性と彼に惚れてる女性の
不思議な愛情物語。
渚くんはマキちゃんが大事。
でもゲイだから応えることは出来ない。
それでも良いとグイグイこられても
少しの罪悪感は拭えてないんだろうな。
そしてマキちゃんは渚が好きなことも
仕事が好きなことも揺るがない自信はあるが
両親に孫を見せられないということに
少しの罪悪感が芽生える。
そしてそれを渚に悟られまいとしている。
しかし渚は何となく察してる。
更に、もうすぐマキはニューヨークへ
渚はアジアに拠点を移す。
それでも2人の絆は変わらないと
本人たちは信じているが、
お互いに縛ってるような気もしてるようです。
そんな時、2人の母親たちは
結婚しないことも気にしてないし
孫が欲しいとかいう話は一切せず
これからの話を楽しそうにしている。
それを聞いてしまった渚とマキは
そっとその場を離れる。
どうやら、
孫を見せられないと悩む必要はなかった様子。
(マキは10代の頃から
子供は欲しくない宣言をしていたらしい。)
このままの関係で大丈夫なんだと思う2人。
という感じで以下次巻。最終巻だそうです。
ある意味、気持ち的な決着は今巻で着いたと
思われるので、
最終巻は至る所で大団円エピソードなのかなと
思ってます。
渚のベジタリアン料理も
相変わらず手が込んでて美味しそうです。
手が込んでて、材料がオシャレで
スパイスが多種で、とても真似できない。
こんな料理が出てくる店があればいいのに。