死役所 22巻
漫画、あずみきし
死んだら手続きをする場所 死役所で
色んな人の亡くなるに至る人生のお話。
自分の正義とルーティンを守ることを
第一にしている煙たがられてる
ゴミ収集の仕事をしてる男性が
収集車に放り込まれたゴミ袋に
猫が入ってると気づき反射的に助けるも
彼の方は巻き込まれて亡くなる。
本人は猫を助けたかったよりも
ルールを守らなかった捨てた人に
猫を突き返したかったから
やったような気がすると
わりと死んだことは気にする様子なく
手続きを終わらせる。
彼の同僚で陰口を言い死ねばいいのにと毒吐き
彼が亡くなる時にその場に居て
彼の最後の一言が自分の名前で
それに早く反応して
収集車をストップさせていれば
間に合ったかもしれないという
自責の念にかられる。
乳癌で亡くなった整形女性。
豊胸してたから乳癌健診を
なんとなく受けずにいたので
見つかった時には手遅れだったようです。
そこにはポイントをおかず、
時を同じくして
子宮癌で亡くなった可愛い女性と
死役所で出会い
整形を簡単に綺麗になれて良かったですねと
言われて分かれるもカチンとくる。
再び会った時に整形は簡単なんかじゃない。
と訴えるも聞く耳を持たない女性。
彼女はLGBTで心は男性だった。
心は男性なのに子宮癌で亡くなるという皮肉。
2人はお互いに理解できないことを理解して
笑い合う。
独立開業を目指していた料理人男性、
料理の配信動画で投げ銭してもらったりして
独立資金を貯めていた。
そして、動画で女性ファンが出来たりして
その中から気になる子と会ったりしていた。
そんな中、彼氏と別れたばかりという
可愛い女の子に会うも
その彼氏が店に乗り込んできて
逃げて逃げて逃げるも捕まって
殴る蹴るされすぎて殺されてしまう。
これは不運。
調子にのってたとは思うけど。
清掃員の方は後輩くんが後悔してる
後日談でなんとなくスッキリするけど、
こちらの女の子の方は
バレちゃった〜キャッキャッ♪
殴られちゃってるかなぁ♪
みたいなノリで友達と電話してて
モヤっとします。
向こうの怒りが上がるまくる前に
早めに殴られておくか
人通りがあるとこで捕まってボコられておけば
助かったかもとか、
逃げてる時に何かのお店に逃げ込むとか
出来なかったのかなとか、
仕事中だからお話は後でとか言って
裏口から帰るとか
なんか方法なかったのかなと考えてしまう。
今巻は死役所の面々に関係ある事案はナシ。
でもお仕事をしてて
それぞれの考え方とかは
少し垣間見えたかもしれない。
ハシ本くん、気になります。