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ひらりふたり、花の国 全16話 電子漫画 ネタバレ感想

2023年11月25日 21時52分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
ひらりふたり、花の国
電子漫画、うたたね游
ほとんどの人が、生まれつき
トーカ(頭花)と呼ばれる花が咲いてる世界。

花のない人はムトーカと呼ばれ差別をされ
(表向きは差別してはいけないとなったらが)
ムトーカの人は怖いとか不気味と思われてた。

のばらちゃんは、その名のとおり
“野バラ”のトーカが咲いてる
一般家庭の大学生。

就職活動も、あとは契約書を書きに行くだけと
順調な生活をしていた。

しかし、事故でトーカが折れてしまい
トーカの再生はないだろうと診断される。

突然ムトーカになってしまった のばらちゃん。

仕事の内内定は取り消され、
学友からも避けられ、
親友からも微妙な距離ができ、
帽子をかぶらないと外を歩けず
その帽子をしててもムトーカではと
冷たい視線と触れないように避けられるという
過酷な生活が始まる。


ショックを隠せない のばらちゃん。

ムトーカの藍くん(彼は生まれつき)に
トーカとムトーカの夫婦が営む
花屋でのバイトを紹介してもらい、
店長以外はムトーカの職場で
戸惑いながらも頑張ろうとする。

親友も のばら(やムトーカの人)を
理解したいと、一緒にバイトを始める。


何かと助けてくれる藍くんに
惹かれて始める のばらちゃん。

しかし実は藍くんには
昔 告白されたことがあり、
その時は口には出さなかったけど
ムトーカだから断っていた。

そんな自分に藍くんを想う資格はないと悩むが
ずっと一緒に生きていたいと告白。


そんな のばらちゃんのトーカが
奇跡的に復活。

今更と戸惑う のばらちゃんと
素直に喜ぶ両親。

ムトーカ差別が強めな両親
(この世界では普通)から
バイトを辞めてムトーカの人たちと
関係を切るよう言われる。

父親の会社での立場や
妹の受験にも悪影響だし
近所からもヒソヒソ噂されているという。


そんなこと出来ないと苦しむ のばらちゃん。

のばらちゃんのトーカが復活したと
気づいた藍くんは、
自分から のばらちゃんから離れることを選ぶ。


それを知った のばらちゃんは、
藍くんの目の前でトーカを切り落とし
他の土地でトーカとかムトーカとか
関係のない職場をみつけたことを伝え
藍くんが去る必要はないという。

そして、のばらちゃんは強くなるから
待ってて欲しいと藍くんにいう。

そしてしばらくして、
帽子をかぶらずに笑顔で お互いの元に
駆け寄る2人。

でハッピーエンドです。


短いお話だけど、
とても繊細で深く切なく可愛いお話でした。

バカリズムさんの “ノンレムの窓” で
ほっこりタイプのお話でありそうな感じだな
と思いました。




          
           
          







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