wakakoyaブログ 思いたったがキチジツ

徒然と好きなこと書いてる日記です♪

天狗祓の三兄弟 7巻(全7巻) 漫画 ネタバレ感想

2024年09月07日 20時52分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
天狗祓の三兄弟 7巻(全7巻)
漫画、晴川シンタ
天狗退治漫画の最終巻。



氏子代 神喰の身体を喰い
完全体になった大天狗。

大天狗は元は人間の晴明でした。
陰陽師の家系に生まれ体の弱い晴明は
化け物退治の家に生まれた化け物呼ばわりされ
気づかないうちに化け物に体に入られて
健康になったが、
突然の回復に周りから化け物扱いは酷くなり
怒りを爆発させたら皆んな死んでいた。

驚き助けを求めた親からも化け物扱いされて
やはり殺してしまう。

そこから晴明は天狗として、
親族たちは氏子としての戦いが始まった。


神喰は大天狗に喰われても意識があり
仲間たちの声が届き
自分がしたかったことは何なのか思い出し
自分も死ぬと分かってて大天狗を倒す。


しかし、消滅前に大天狗を取り込んだ鐡。

鐡を倒す方法は神飼さんが晴明(大天狗)を
倒した方法しかないと確信した守。

自分が鐡の中に入り倒すことが
自分が生まれてきた意味だと思う。
(鐡と共に死ぬとしても)


そうして鐡を倒すが、
まだ微かに残っていた神喰さんにより
守は生かされる。



大天狗を退治して1年。氏子代たちは集まる。
それぞれの歩みを始めていた。
(決まってない人もいるけど)

そして、この日をもって氏子代は解散。

守は進学する弟たちと違って
これからどうするか少し不安に思うが
周りは三兄弟なら大丈夫と思う。


そんな時、森の奥で
蛇が絡まるドクロの目が光り
『守くん』と呟く。

という絵でエンドです。


ハッピーエンドでいいのに
なんで続編匂わせエンドなんだよー!!!

鐡、しつこいなぁ。

主人公ヒーローの筈なのに
最後までヒロイン枠な感じだった守くんが
将来に不安なんか持つからだよー!!

弟たちに大事にされて神社でも守って
ぬくぬく幸せに暮らせばいいじゃないかー!!

と思ったハッピーエンド主義者です。

ラスト2ページ、蛇足だと思うなぁ。
続編連載が決まってたとしても。

大天狗もラスボスとして弱めだったけど
鐡もラスボスとして更に弱い感があるので
消滅してくれ良かったのに。


せっかく好きな漫画だったので
ラストに不満が残って残念だけど
まあ仕方ないか。
続編あっても読まないかも。



というわけで、
ありがとうございました!






             







この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カルディ ハロウィンな黒猫... | トップ | トノとヒメ、Wヘソ天 »
最新の画像もっと見る

漫画と本とアニメとドラマとCD」カテゴリの最新記事