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ティアムーン帝国物語 3〜5巻 第二部 小説 ネタバレ感想

2023年12月31日 16時25分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
ティアムーン帝国物語 3〜5巻
小説、餅月望
キャラクター原案、Gilse
アニメ全12話が終わりました。

原作小説の『第一部 断頭台の姫君』(1〜2巻)
までのキリの良いとこで大団円。
次の第二部に繋がるとこはカットしてたので
アニメ2期は決まってなさそうで残念。
面白かったから続きも見たいです。

というわけで、そんな続きの第3巻からは、
『第二部 導の少女』です。

断頭台への血塗られた日記は消滅し、
ミーアが女帝になる未来の書物も消滅。

ミーアのことだから、
気楽に生きていけばいいと
のんびり気楽に生きるのかと思いきや、
リトルチキンハート(小心者)ミーアは、
断頭台が復活しないように
面倒な仕事(女帝)がこないように
細心の注意をして 
いざとなったら逃げるための経路の確認、
人材と人脈の確保などなど
押さえるべきとこは押さえながら
楽しく美味しいもの食べて幸せ満喫。

そんなミーアの前に現れた少女ミーアベル。

彼女はミーアの孫(祖父はアベル♪)で、
ミーアが女帝を蹴った世界から来ました。

ミーアベルの世界では
ミーアは混沌の蛇により毒殺されてしまい、
悲しみ怒り狂った聖女ラフィーナは
蛇と疑わしい人、団体、国なんでも全て
叩き潰すという『司教帝』となってしまい
そのせいで世界の秩序は壊れ
(それが蛇の狙いであることに気づけない程
ラフィーナは怒りで視野が狭くなる。)
ティアムーン帝国は滅びに向かい
ミーアの腹心だった者たちが命を賭して
守ってきたミーアベルだが
ついにはヤイバが向けられ
その瞬間にミーアベルは
学園生活中のミーアのとこに
タイムリープしてきたわけです。

そして、ベルが持っていた『ミーア皇女伝』。
今回はコレを導として、
自分が毒殺されないように
ラフィーナが司教帝にならないように
ミーアが奮闘していきます。

ここで、
ミーアベルに主人公が変わって
殺害される未来を変えるべく奮闘するのかと
思いきや、ミーアベルは
そこら辺諦めてる節があり、
ミーアよりもお馬鹿さんです。
(悲惨な目に沢山あってるのに真っ直ぐと
心根の優しい子に育ってるけど。)

とりあえず、ベルはミーアの血筋の者
(父親の隠し子的な)ということにして
学園に入れます。


そして、ティアムーンの四大公爵家というのが
出てきます。

現時間軸のミーアは、
アベル、クロエ、シオン、ティオーナ、
ラフィーナと外の世界に目を向けて
仲良くなっていくので、
自国の方はおざなりになっているせいで
ミーアへの不満が溜まってきてます。

どうやら、四大公爵家の中に蛇がいるようで
ここを精査しながら仲間にしていかないと
いけないっぽいです。



そして、ミーアベルから
未来のルードヴィッヒが
『ミーア様が生徒会長になっていれば』
と言っていたと聞かされる。

ラフィーナが生徒会長であることが
彼女を司教帝にしてしまう始まりだったと。

ミーアは何がどうして訳がわからないと思うが
『ルードヴィッヒは嘘つかない』ことだけは
信じている。

ならば、ラフィーナが会長になるのを
阻止するしかないが、
はっきりいって聖女ラフィーナが会長は
満場一致案件。

しかもラフィーナからは
副会長指名の打診まできている。

せめて自分が代わりに会長になるのは
回避できないものかと、
シオンを焚きつけてみようと試みたが、
そのせいで逆にミーアが出るしかなくなる。


ラフィーナの機嫌も損ねて絶体絶命だが、
シオンやアベル、ティオーナやクロエ
そして四大公爵家のサファアスが
手伝ってくれる。

どう考えても負けが決まってる状態で
選挙当日。

儀式を一緒にするラフィーナとミーア。

ラフィーナは怒りをぶつけるが、
もしかしてミーアは友達だからだという。

“もしや、ミーアさんは
聖女としてや混沌の蛇への対応で
多忙すぎて気が立っている自分の負担を
減らすために立候補してくれたのか”
と勘違い。

ラフィーナが選挙を降りたことにより
ミーアが会長となる。

そして、生徒会には
シオン、アベル、ティオーナ、クロエ、
サフィアス、ラフィーナが集まることに。


これで、ラフィーナの負担が少し軽くなり、
四大公爵家の1つブルームーンを味方に。


次に立ち塞がるは、
グリーンムーンのエメラルダ。
彼女は前時間軸でミーアの親友だったが、
帝国を見限って他国に逃げた一家。
そのためミーアは裏切られたと思ってるが
エメラルダは父親に強制的に連れて行かれてて
心残りだったようです。
(エメラルダに過去の記憶はない)

とにかく、学園に入ってから
相手をしてくれないミーアに
なんとか構って欲しいし
放っておかれてた腹いせに
ギャフンと言わせたいエメラルダ。

そんなわけで、
夏休みの船遊びにミーアを誘います。

泳げないミーアを馬鹿にして、
泳ぎを教えてあげるという一石二鳥作戦です。


ミーアたちは
エメラルダ(グリーンムーン家)が
蛇の一味である可能性も考えて、
ミーアの護衛にシオンとアベルと
シオンの腹心キースウッドが付いてきます。

無人島バカンスの予定が
嵐のせいで無人島に閉じ込められるミーア達。

なんやかやあって、
その島には蛇が拠点としてた神殿跡があり
ティアムーン帝国初代皇帝は蛇であったことが
判明してしまいます。

しかし、ミーアは過去は過去でしかなく
今を生きる自分たちは初代皇帝の意向を汲み
世界を滅ぼそうとする必要は無いと宣言。

無事に無人島脱出も果たします。

エメラルダとの友情も復活。
(エメラルダは親友と思ってて
ミーアは友人程度という熱の差に
エメラルダが少し可哀想ではある。)
これでグリーンムーンも仲間に。

混沌の蛇とは、
世界を壊したい秩序を破壊したいという
世の中を呪っている人たちなんだという
敵の輪郭がわかったところで第三部へ。


第三部は5巻の途中からなんですが、
ネタバレ感想は、部で区切っていこうかと
思います。



相変わらず、回りが勘違いしてくれます。
でもそれもミーアが
バレないように努力してる部分もあるし、
普通に努力家でもあり、
自分ファーストではあるけれど、
その中には大事な人が嫌な思いをするのは
自分の後味が悪くて嫌だという
ちょっと捻った自分ファーストもあって
周りの人がミーアを好きになるのはわかる。

そして、孫娘ミーアベルの登場で
ミーアは出来るお馬鹿さんなんだなと
本気のお馬鹿さんミーアベルのおかげで
気付きました。

ちなみに、ミーアベルはシオン派です。
(ミーハーなだけで本気の恋愛ではない)

ミーアには優しくてミーアが1番なアベルが
お似合い。

やってることは、結構危ないのに
ミーアのおかげで ほのぼのします。




        
              
           



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