異世界居酒屋のぶ 13巻
原作、蝉川夏哉。漫画、ヴァージニア二等兵。
キャラクター原案、転。
今月の新刊です。
ちょっとカラー絵の雰囲気が変わった気が。
中は変わってなかったのでホッです。
まさかの三度登場、密偵さん。
今回もアッサリ変装を見破られてアワアワ。
サラダ→串カツときて、今回は天ぷら。
とりあえず生と一緒に味わえて良かったね。
案の定の来店セレスさん。
来ると思ったよ。
そして当然パニックな密偵さん。
可哀想になってきた。
しかし、密偵さんのおかげでセレスさんが元気にしてることが弟王に伝わってよかった。
しのぶちゃんはセレスさんに大豆探しを手伝ってもらってるのね。
しのぶちゃん賢いなぁ。
大将としのぶちゃん、
2人こっそり試作の麻婆豆腐。
大将は和食の人なので
他の料理は手探りなのか。
極めたいから余所見せずにきたのを、
これこらは広げる時と思ったのかな。
ハンスに刺激を受けて頑張る大将。
麻婆豆腐は豆腐も豆板醤も大豆が必要だと
しのぶちゃんに指摘されるまで気づかない
ウッカリ大将。
大将、結構この手のウッカリ多いな。
その割には古都に閉じ込められても
何とかなるさと思ってるようです。
ガスと水道問題は困るなと思ってるようだけど。
そこは、しのぶちゃんの方が漠然と不安に思ってるみたいです。
そりゃそうだよねぇ。
大商人のロンバウトさん登場。
外から来る人は
古都なんてとふてぶてしく言ってても
のぶの料理に触れて会心するお約束。
今回はハンスのお兄さんフーゴが眼鏡を勧めるが商売っ気の無さにロンバウトさん奮起。
フーゴさんの気持ち分かるなぁと思いつつ、
ロンバウトさんが正しいとも思う。
自分の腕を安売りしない。
すごく難しいことです。
ロンバウトさんがついてくれるなら安心だね。
ナスと天文大好きトマスさん。
天文好き友達のケラティアの貴族
アリイルさんを連れてきます。
どうやら天動説の時代なのに
トマスさんは地動説に辿り着いてしまったようです。
無理矢理に地動説を唱えるのは危険だと
アリイルさんに止められるトマスさん。
そうだよそうだよ私もそう思うよ。
罪に問われちゃうかもだよ。
何となく納得するもモヤモヤしてるような
トマスさん。
ここで話が飛んで、
アリイルさんが醤油を知ってることが判明。
どうやらケラティアにあるらしい。
すぐにでも確かめに行きたいハンス。
それをしのぶちゃんが止めます。
修行中なのに、それを放り出して行くのは駄目だと諭します。
やっぱ大将より しのぶちゃんの方が強い。
大将がアリイルさんに買って送ってもらえないかと頼んで、丸く収まります。
その様子を見てトマスさん、
自分も司祭として修行中の身だから
本業を疎かにしちゃいけないなと
地動説のことは焦らなくていいかと思って
めでたしめでたし。
最後はまさかの悪役ダミアンが
そのケルティアに逃げてるという。
そこで身の上話を聞いたヨダさんが実は…
ということで次巻に続く。
またお話が動きそうな感じですが、
収拾つくのかなとも思ったり。