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義母と娘のブルース 上下巻 漫画 ネタバレ感想

2023年12月14日 21時18分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
義母と娘のブルース 上下巻
漫画、桜沢鈴
パパの再婚相手はキャリアウーマンだった。
から始まる義母と娘の物語。

ドラマ好きでした。
というか、またSPドラマあるみたいで楽しみ。

なんて思って読んだら泣いた!

4コマギャグ漫画で泣いた!!!
面白かったです。


なんというか、最後まで読んでしまって
次のドラマのオチは何処にもっていくのか
ハラハラドキドキです。


こちらは下巻表紙。
上下巻の2冊しかないのに連ドラって凄い。
しかも最後まではドラマ化させてないので、
次のSPで最後までやるのか、
違うオリジナルストーリーにするのか
とっても気になります。


さて、本編。
良一さんが再婚したのは
癌で余命宣告されたからで、
あきこさんは両親を亡くして施設育ちなので
同じ境遇になるかもしれない みゆきちゃんを
放っておけなかった。

そんな契約から始まったけど、
あきこさんは真剣だし、良一さんだって真剣。

みゆきちゃんが亡くなった母を想う気持ち、
あきこさんを受入れようと想う気持ちも真剣。


全力投球な あきこさんに
良一さんは一緒に生きたいと
頑張ることにするが、息を引き取る。

悲しむあきこさんとみゆきちゃんは
血は繋がってなくても本当の親子になる。


月日は流れて、みゆきちゃんも高校生に。
あきこさんに育てられた みゆきちゃんは
可愛くて素直な良い子だけど
礼儀作法が正しすぎるのに
成績はおバカさんという少し変わった子に。

専業主婦をしてた あきこさんは
パン屋さんでパートを始めます。

みゆきちゃんはモテるのに恋愛が分からず
周りを振り回しますが、
結局は小学生の時からみゆきを想ってたヒロキ
と両思いになります。


パン屋の店長 麦田さんは
全力な あきこさんに惹かれていき
告白しますが振られます。

あきこさんは良一さん一筋なのです。





ここからドラマ化されてないお話。



あきこさんはパン屋を辞めて
コンサル会社を立ち上げて社長になり
忙しい毎日を送ります。

みゆきはヒロキと結婚して2児の母になりますが
姑と折り合いがつかず、里帰り。

あきこさんが1人で寂しい思いをしてるのを
隠して気丈に振る舞ってることき気づいた
みゆきは、姑とのほとぼりが冷めても
帰る踏ん切りがつきません。

しかし、それに気づいたあきこさんにより
強制帰巣されますが、
寂しくて酔い潰れて倒れ入院する あきこさん。


退院した あきこさんは、
みゆき一家とみゆきのお姑さんと6人一緒に
住むことになります。

実は あきこさんの体はボロボロで
もう長くないからです。
(あきこさんは知らない)

あきこさんは、
みゆきがお姑さんとも
何とか上手くやってけるようになったのを
見届けて、幸せにしてるのを確認します。

家のことを考えて書類と睨めっこしてると
良一さんが現れて
もう みゆきに任せるんじゃないの?と
聞いてきます。

良一さんに会えて泣いて喜ぶ あきこさん。
いっぱい話したいことがあるというと
全部見てたよという良一さん。
(私の涙腺決壊)

そうして息を引き取った あきこさん。

相続問題のことや遺書とかキチンと準備済みで
葬儀の準備まで済ませてたことに
らしいねという みゆきとヒロキ。

みゆきの娘ちゃんは、
葬儀で出会った同年代の子どもに
名刺を配って挨拶してるのを見て
みゆきとヒロキは あきこさんのマネ?と
笑うのでした。

で、おしまい。


ドラマでも感じたけど、
あきこさんは良一さん一筋で可愛い。


そして、そんなに出番がないのに
存在感はデカい良一さんの器のデカさよ。

あきこさんを迎えにきた良一さんが
ずっと見ていたと
“店長さんをふって後悔してたでしょ”って
茶目っ気たっぷりに言うのが良一さんらしくて
脳内で勝手に竹野内さんボイスで
再生されて、言いそうだ!って思いました。

漫画は漫画で別物と思って読んでたのに、
描かれてない部分で そう思わせた
ドラマ凄いなと思いました。
(ドラマのラストは違うかもだけど)

4コマなのに笑えて泣けるとは
凄い漫画です。

読んで良かった。




         





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