宝石商のメイド 1〜3巻
漫画、やませちか
宝石商「ローシュタイン」のメイドさんは
宝石鑑定士の資格を持ち、
ご主人様が買い付けに行ってる間は
店を任されている。
宝石大好きご主人様は、
あちこち飛び回ってるため留守がち。
メイドさんは今日も店に立ち、
さまざまな人に宝石を売ったり買ったり
しています。
という宝石漫画。
宝石とメイドさんとお客様に物語がある。
主人公は、メイドのエリヤちゃん。
お人形さんのような女の子です。
紅茶好きでティータイム好き。本も好き。
誰も使ったことのない宝石の
ティアラを作りたい鉱物好きのお嬢様、
父親が残した石を売りにきた男子学生、
舞台でつける宝石をみつける舞台女優など。
ご主人様が帰ってきてお店を休んでいいと
言われても、ご主人様のために料理してます。
しかしエリヤのファンの常連さんも多く、
ご主人様（店主）ではなく
エリヤに手続きして欲しいという方も。
謎多きエリヤちゃんですが、
孤児院に匿名で多額の寄付をしてます。
孤児院はそれがエリヤだと偶然気づき
店主（ご主人様）に接触して
気づいてないフリしたまま
恩返ししたいと申し出ます。
店主の提案で、
エリヤちゃんは出張教室を開き
楽しい一時を過ごします。
お子様から手紙を受け取り、
内容からエリヤちゃんが匿名の人だと
気づかれてることがわかり
苦笑しつつも嬉しそうなエリヤちゃん。
このご縁でたまに出入りするようになります。
ご主人様も謎な人だと思ったら、
コツコツと努力した人でした。
まさかの新聞配達からのスタートとは。
とにかく無類の石好きなので、
石を資産価値ではなく見てほしいという精神で
宝石商をしています。
それはエリヤも一緒です。
ご主人様の友達に新聞記者さんがいて
エリヤのことをインタビューして
記事にしたいとやってきますが断るエリヤ。
何か深い事情でも！？と思ったら、
恥ずかしいからだそうです。
まぁでも何か事情はありそうだし、
今後はそれが動いていくのかな。
あまり不穏なことなく、
ご主人様と仲良く嬉しそうに仕事する
エリヤちゃんの話だけでいいのにな。
長期連載になっていくと、
そうはいかないのかな。
ジュエリー協会会長が仕組んだ余興で
宝石のクイズに全問正解したエリヤ。
正解しないと店の名前に傷がつくと
頑張ったエリヤちゃんですが、
これでとうとうエリヤちゃんは有名になる
きっかけを作ってしまいました。
というお話で以下次巻です。
あぁ、エリヤちゃんに
平穏な毎日を返してあげて！と言いたい。
作者さんの意図とは違うかもだけど。
エリヤちゃん、頑張れ。
