いつかティファニーで朝食を 14巻(全14巻)
漫画、マキヒロチ
朝食女子の大人な仕事と恋愛事情漫画。
マリコはアパレルに勤めてる独身女性なので
朝食を作るのではなく
モーニングをやっている店で
朝ごはんをゆったり食べる
ゆとりある生活をという朝食女子です。
ちょっと憧れます。
さて、最終巻なので恋の行方ですが
マリコはずっと気になってた
後輩で現在同僚の菅谷くんに告白して
聞いて欲しかっただけで返事はいらないと
言いますが、なんやかやあって付き合います。
のりこは恋に生きるのをやめたい気持ちが強く
奈良のゲストハウスで働くことを選びます。
しかし、彼の方が何度も通ってくれて
日本に戻ってきてもうすぐ結婚するそうです。
やはり、のりこが裏主人公だった気がする。
のりこが働くゲストハウスに
マリコ、栞、リサとその子供(赤ちゃん)が
泊まりに来ます。
やはり結婚組は家族との日程の擦り合わせが
難しくてゲストハウスに集まれるまでに
何度も企画が頓挫したような会話をしてます。
その間にマリコは3回来てるらしい。
そして、
最終話の最初に菅谷と付き合い始めたマリコが
最終話の後半で別の人と婚約してることに
ビックリです。
(その間の話がゲストハウスだが、
ここでのラブラブ彼氏というのは婚約者の方
だったんだなと後半でわかる。)
菅谷くんとは、
仕事とプライベートを分けて付き合うことが
難しくてすぐにダメになったらしい。
でも、仕事では今も隣にいて
菅谷くんとは仕事のパートナーだそうです。
なんかわかる気がします。
そして、一度付き合ってみてお互いに納得して
仕事の関係に戻れるのも強い絆だなぁと
思います。
女性の幸せって何だろうということを
色んなパターンで見せてくれて
それぞれにハッピーエンドを迎えてくて
良かったです。
まぁ欲を言えば結婚しない幸せを
誰も選ばなかったというのは
ちと寂しい気がするけど
それでもパートナーを見つけれることは
幸せなことだと思うので幸せな気持ちで
読み終わることができました。
ありがとうございました。