真岡鐵道の真岡駅に”開店”したSLキューロク館が話題になっています。”動態?”保存されているのは北海道で活躍していた49671号機で、しばらく近くの公園に静態保存されていたものをエアーで動かせるようにしたものです。
キャブ内です。加減弁ハンドルが右側につきだしています。そう、この機関車は右ハンドルなのです。昔の輸入機関車にみられることはありますが、右ハンドルに改造?された時期や理由は、よく分かりません。一説によると,所属していた五稜郭機関区で青函連絡船への貨車入替などを務めていましたが,桟橋(貨物専用の有川桟橋と思われます)の手前に急カーブがあり、機関士の見通しをよくするためとも言われています。
ブレーキ弁は、右の窓側です。
右ハンドルなので、逆転機棒は機関車の右側に付いています。動力式のようです。