昨日の続きですが・・・・・

昨日、例の彼から「今時間が有るからどう？」と電話をもらった私。
「うん。いいよ。」と軽く返事をしてしまった。
ファミレスで待ち合わせをしたけれど、実はちょっと気が進まなかったの。

20年ぶりに会う、それほど親しくもなかった同級生に何を相談するって言うの？
って思い始めて。まっ適当にお話しすればいいか。
と割り切って待ち合わせ場所へ。

「今どっかに行ってたの？」と聞かれ、正直に不妊の検査をしてきたことを話しました。
「悩みってそれだったの？」ってちょっと拍子抜けしたみたい。
彼は私が真剣に夫婦関係に悩んでて、自分が力になれたらと本気で思ってくれてたみたい。
彼は×1（バツイチ）で友達にはそんな事になって欲しくないから
自分の経験から、アドバイスできたらと親切心で私を誘ってくれたのだ。

で、話していくうちに
「山田さん（仮名）さぁ、女の部分忘れてない？」
「え？？？？？？」
「髪切ってさぁ、オシャレして、ちゃんとメイクして、旦那の気持ち動かしてみたら？」

私、髪の毛はセミロングで軽くマキ髪にしてて、服も恥ずかしくない程度のものは着てたし、
一応お化粧もしてた。（卵管検査で泣いたら困るからマスカラはつけてなかったけれど）
そんな所帯じみてるのかな。とショックを受けたけれど
彼の目からすると全然イケテナイらしい。

彼はライブとかをプロデュースする仕事をしてて女性シンガーのメイクとかもしてるらしく
女性のビジュアルにはうるさいらしい。

彼がお進めの美容院にその場で電話を入れてくれて
私はその日のうちに髪型を変えることになってしまった。

一旦家に帰り、息子を姉にお願いして、教えてもらった美容院に行った。
カットしてもらい、メッシュのカラーを入れてもらってるとき
その彼が現れて「可愛くしてやってよぉ！」ってお店の人に頼んで「じゃ、ヨロシク～」と
去っていった。
お店の人と大うけ。なんて面倒見のいい人なんでしょう。

出来上がった髪型は石田百合子風。
気分もすごくスッキリ。



さて、旦那っちの反応やいかに？

飲み事があった旦那さんは「飲みすぎた～」といいながら帰ってきた。
普通に話してたんだけど、（あっそういえば私髪型変えてたんだった）と思い出して
「ねー。私、髪型変えたんだけど。」と言うと

「うん。知ってる。」

感想はそれだけだった。よっぱらいとは言え、それはないでしょう。
私に対して無関心にも程があります。私の髪型なんてどーだっていいんだ！

例の彼は今朝また電話してくれました。「どうだった？ヘアースタイル気に入った？」と。
「うん。気に入った！でもさ～聞いてよぉ。旦那に言ったらうん。知ってる。だけだったんだよぉ！」と憤慨して言うと
彼も「なんそれ！」と一緒に怒ってくれた。

なんとも不思議な人だけど、真剣に私達夫婦がうまく行ってほしいって思ってるみたい。
ありがたい友人です。

ちなみに、今日は仕事関係の若奥様の会で
ホテルでお食事＆劇団四季の「美女と野獣」鑑賞の会があったのですが
私の新しい髪形、奥様達に大好評でした。彼からの「イメチェンしなよ。」の一言に感謝。
同姓から褒められるのも嬉しい！

女はいくつになってもオシャレしなきゃね。
決して女を捨ててるつもりはなかったけど、手は抜いてたかも。

勉強になりました。

今日の出来事

今日は卵管造影検査。
インターネットで造影検査をした人の体験談を読みあさっていたので、
痛いんだろうなぁ～と恐怖で一杯。
でも、検査を受けなきゃ話は始まらない。覚悟をきめて診察台に上がりました。

下から管を入れられ、レントゲン室へ。
「なんか怖いです～～～」と言うと看護婦さんが「ちょっと痛いですけどね。卵管を通す治療にもなりますからね～」と言われ、
（やっぱり痛いんだあああああああ）と恐怖におののきました。
先生が来られて「ちょっとお腹がはってきますよ～」と造影剤を注入。
私は大きく息を吸ったり吐いたりした下半身に余計な力が入らないようにしていました。
「大丈夫？」と先生が何度も声を掛けてくれました。
「はい。痛くないです。」
そう、痛くなかったのだ！　ちょっとお腹がズーンと重い感じになったけれど
痛くはない。卵管は詰まってない様子。
詰まってたら七転八倒するくらい痛いらしいから。
看護婦さんが「痛くないんですか？全く？あれ～おかしいな。」
なんてつぶやくものだから、造影剤がちゃんと通ってないのか不安になったけれど
結果は問題なし。
「子宮も問題ないし、卵管も綺麗に通ってます。」と嬉しい検査結果でした。

今の所、私の体は異常が見当たらない。となると急に余裕が出てきて、
もしかして私、治療しなくても妊娠できるんじゃないの？
なんて思い出してしまいました。検査してもらうまではあんなに1人で悶々としていたのに。
私って本とうに単純です。
まだ、検査は残っているしやっぱり妊娠を確実なものにしたいので
病院にはちゃんと通うつもりです。

そしてそして、
その帰りに、彼から電話が掛かってきたのです。

じゃじゃじゃじゃ～～～～ん。

彼というのは先日「俺でよかったら相談に乗ろうか？」と言ってくれた
ダンディーな彼です。

「今ちょっと時間が空いたから、良かったらちょっと会おうか？」

と言われました。

そして私は・・・・・・・　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　明日に続く