ステキな彼

姉の息子小学3年生。
あまりおしゃべりは上手じゃないけれどとても気持ちがやさしい男の子。
小さい頃から我が子の様に、公園に連れて行ったりして遊んでたけど
彼の成長と共に一緒に遊ぶ事もなくなってきた今日この頃でしたが・・・・・

さっき、でっかいゴッキーに遭遇し「ぎゃ～～～～～～」とすごい悲鳴を発してしまったわたし。
その声を聞きつけた彼が勇敢にゴッキー立ち向かい。
見事しとめてくれました。
まぁ、やっぱり男の子ねぇ。と甥っ子の成長を見た気がしてすっかりおばちゃんは嬉しくなってしまいました。

わたしが息子を寝かしつけている間も、片腕が使えない母に変わり
掃除機をかけたり、お米をといでくれたらしい。
マスマス関心関心。

その後、お風呂の掃除をしていた私。
家の風呂は24時間風呂で、セラミックの石粒のろ過剤が循環器の中に入っている。
それを容器の中から取り出して洗っていると
甥っ子がやってきて、無言で手伝い始めた。
綺麗にまた容器の中に石粒を入れてくれた。
今度はお風呂のゴミを網ですくっていると、それも手伝ってくれて
「こうしたら沢山上手にとれるんだよ。」と言いながら
ずーっと手伝ってくれてた。

なんていい子なんだ。
こんな人と結婚できたら幸せだろうな。なんて考えてしまった。

「もういいから、寝なさい。」と言うと素直に「うん。」だって。
かわいいんだからっ。

すっかりおば馬鹿である。

顔もナカナカのイケメンで、将来有望とみた。
彼は少林寺の稽古を熱心にしているので、このまま
気は優しくて力持ち、ってな男性に育って欲しいと思う、おばちゃんでありました。