クワガタハンター２０２４―１６

３年位前から履き続けてたスニーカーが、さすがにヨレヨレになり、仕事が休みの今日、郊外のＡＢＣマートで買い替えることにした。場所的にクワガタ捕獲活動コースに近いので、ついでに、お盆過ぎ以来、久しぶりに現場の様子を観に行くことにした。

９月のお彼岸の時期くらいまでは、たまにノコギリクワガタの活動を確認できるんだが、猛暑だった今年も、寒い日が続き秋の到来を感じる季節になった。さすがにこの時期、樹液はほとんど枯れてて、かろうじてしみ出してるところに、スズメバチが頭を突っ込んでるが、クワガタは影も形もなし。裏に回ったら、ウロのヘリに、なんとノコギリクワガタ♂発見！


いやー、まだいましたか！
この季節外れに精一杯生きてるこいつを、とても持って帰る気にはならず、その場にスルー。

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スジクワガタ♂まだまだ元気

枕元に並んでるクワガタのケースの内、８月のお盆前に捕獲したノコギリクワガタ♂は、９月の末に死亡。ヒラタクワガタの♂は、９月に入ってからも活発に活動してたが、９月末ちょっと涼しくなった時からまったく見かけなくなった。未交尾の♀✕２と交尾済♀✕２は、いずれも８月に入ってからまったく姿を見せず、皆越冬態勢に入ったようだ。
そんな中、シーズン最初に捕獲したスジクワガタ♂だけは、捕獲してから４ヶ月になろうとしてるのに、今だに元気にケース内を動き回っている。


元気なのはいいことだが、体力を消耗して一冬越せないなんてことにならなきゃいいけど…。


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クワガタハンター２０２４―１５

今日は終日曇り空で、暑いといえば暑いものの、比較的過ごしやすい陽気。そんな中、手持ちのヒラタクワガタ♀のリリースを兼ねて、クワガタ捕獲活動に繰り出す。

一昨年ヒラタクワガタ♂を捕獲して以来、ヒラタクワガタはおろか今年に至っては樹液も出なくなってしまいクワガタの影も見かけなくなったポイントに、今年２組目のペアリングをした♀をリリース（すぐ脇はミンミンゼミの死骸）。


敢えて交尾済の♀を相手の♂を捕獲したのとは別のポイントにリリースした形。というのは、現在のヒラタクワガタの絶滅危惧状況は、生息地激減による限られた場所での近親交配の繰り返しによるものと推測してるから。ここでこの♀をリリースしたところで、状況が好転するとも思えないが、かつて大物も縄張りにしてたこの愛着有るポイントにヒラタクワガタの生息を復活させたいという思い。

最後に寄った、前回空振りだったポイントでは、コクワガタが大量発生していた。


繁殖シーズン終盤のコクワガタ♂は、大きめの個体が多い。

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クワガタハンター２０２４―１４

休日だがこれと言ってやることもなく、終日曇り予報なんで、クワガタ捕獲に繰り出す。

さすがにお盆明けともなると、どの餌場も閑古鳥。かろうじて、ウロの陰にコクワガタ♂発見！


どんな時期でもどんなポイントでも見かけることができるところに、この種の繁殖力を感じる。

今回は、前回ノコギリクワガタ♂を捕獲したポイントも、コクワガタすら見当たらず。そんな中、おおっと、ノコギリクワガタ♀発見！


この時期の♀はかなり貴重だが、もちろんスルー。

曇ってたのに、途中から日が照って来て、ヘロヘロ！やっぱこの時期の活動は止めとくべきだった。

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羽化後活動開始（2023産ヒラタクワガタ）―３

夕方暗くなった部屋の枕元に並ぶクワガタのケースをひと通り眺めたら、この間ケース内を散策するも空振りで産卵木を移動してあったケースの中で、何かが黒光りしてるように見える！灯りを点けて近づいて観てみれば、正体は、ヒラタクワガタ♀！


さっそく、同じ系統のヒラタクワガタの個別飼育のケースに移動。


念のため産卵木を残しておいたのは正解だった。さらに♂が出て来たら万々歳だけど、そこまでは無理か。

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